しかし、最近は加齢と共にか(?)、夜が弱くなりましたねぇ。
いや、仕事での残業ではありません。
帰宅して入浴後、一杯やりながら当 blog を書いていたりすると、
ふと、そのママの姿勢で寝てしまう事が多くなりました ...。
昨日もそうです。 実に中途半端な終わり具合ですね www
“寝る” というよりも、“気を失う” って感じでしょうかね。
ある意味、気を付けなきゃいけません。
で、昨日は今日のステイヤーズステークスの展望を推敲していたところ
思わず寝て(気絶して)しまったようです。
忘れもしません。 1997年のステイヤーズステークス ...。
皐月賞・ダービーで本命とし、菊花賞ではライバル・シルクジャスティスに◎を打ちましたが
それでも心情的には、やっぱり◎メジロブライトでしたね。
結果的には牡馬三冠を全てハズしましたけど、どうしても納得が行きませんでしたよ。
あ、馬券をハズして事ではなくて、メジロブライトの走りについてです。
もっと、もっと走ってもいいはず ...。 こんなハズではない ...。 そんな想いで一杯でしたねぇ。
現時点における、ワタシの競馬歴の中における一番好きだった馬は
牡馬:メジロブライト 牝馬:メジロドーベル です。
(両馬ともメジロライアン産駒というのは、偶然です。)
ですから、この頃は周囲が心配する程、競馬にハマってましたっけ。
で、話をメジロブライトに戻しますと、菊花賞が終わって忸怩たる思いでいたころ、
メジロブライトが何と、ステイヤーズステークス(G2)に出走することになりました。
正直、意外でしたが、3歳・別定55kg での出走、鞍上は松永幹夫から河内洋騎手への乗り替わり。
行きましたよ、行きましたとも、中山競馬場へ。
当時は、今のように母上の介護・看病もないため、
中山開催なら土曜はほぼ皆勤賞、日曜は皆勤賞、東京開催なら日曜は皆勤賞でした。
で、雨の降る中山競馬場のスタンドにて、その時を待ちました。
ステイヤーズステークスの時には上空も暗くなり、雨中の馬場は照明に照らされてました。
クラシックで悔しい思いをしたファンの後押しもあってか(?)
河内洋騎手を背にしたメジロブライトは、三冠でのモヤモヤ感を払拭するかの如く激走!
まぁ、相手がアドマイヤラピス(牝5歳)とはいえ、別定G2戦において 1.8秒差の大差勝ち!
まるで別馬のような大激走ぶりでしたねぇ!
4コーナーを周る時点で大声で声援を送りましたが、直線ゴール前200m 付近からは
声も止まってしまいましたね。 だって、後続を離す一方でしたから。
もう個人的にはヤンヤヤンヤのお祭り騒ぎ!
帰路、早く翌春の天皇賞にならないかなぁ〜、なんて考えながら駅に向ったのを思い出します。
このステイヤーズステークスで、メジロブライト自身も何かが吹っ切れたのか
AJCC → 阪神大賞典 と、G2 を3連勝して、期待通り、春の天皇賞を制しました。
天皇賞(春)、淀の大舞台で、この馬が先頭を切ってゴールした瞬間の想いは
恐らく一生忘れないでしょうね。
メジロブライトは、華奢な体でしたが、顔は間違いなくイケメンでしたね。
メジロブライトとメジロドーベルについては、いずれ特集的に書いてみたいものです。
[ステイヤーズステークス(G2)]
◎トウカイトリックは、ルメールの駄乗でした。
中団で折り合って直線抜け出し、結果が残せる馬ではありません。
でも勝ったのが マキハタサイボーグ(父:メジロブライト)でしたので、全てを許します。
天国にいる父馬も、さぞかし喜んでいるでしょう。
重賞制覇、しかも親子制覇ですもんね。
いやぁ〜、でもねぇ、ハンデ戦なら兎も角、別定戦では手を出しにくかったです。
[阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)]
百花繚乱と書けば褒めすぎでしょうか、肝心の軸馬選びは難しいですねぇ。
宣言通り、エイムアットビップが逃げれば、阪神マイル戦だけにスローペースでしょうか。
そうなると、先行勢の中で直線で伸び切れる馬が有力でしょうかね。
前哨戦の内容が良かった◎オディール(クロフネ×キュンティア)を軸に取ります。
橋口厩舎+安藤勝騎手 の組合せも信頼に足るコンビですね。
相手は少し広く
アロマキャンドル シャランジュ エイムアットビップ ラルケット
トールポピー エイシンパンサー までの馬連勝負。
[中日新聞杯(G3)]
当分の間、これで最後の父内国産馬限定重賞。
サンデーサイレンスの偉大な影響もあり、
同馬の後継種牡馬のレベルが高くなったせいでしょうかね。
ここは、人気でも◎サンライズマックス(父:ステイゴールド)の走りを注目ってトコでしょうか。
『白夜行』(東野圭吾著・集英社文庫)を読了。
傑作です! 面白かったです! 期待を裏切りません!
約850頁の長編ミステリーですが、テンポ良くストーリーが進行することもあり
中弛みもなく、一気に読み切ってしまいますね。
『手紙』『秘密』に続き、東野作品3作目ですが、やはり期待通りの作品で大満足です。
次は『幻夜』(東野圭吾著・集英社文庫)を読む予定です(購入済)。
ただ、欲を言えば ...
主人公である「雪穂」と「亮司」の交り合い、関わり合い、触れ合いについて
もう少し具体的に触れて欲しかったかなぁ。
雪穂の亮司への想い、亮司の雪穂への想いなど、この二人の相互の想いについては
完全に読者の想像力にお任せだもんね。
23:40