鞍上には敵わない!

競馬

bakenshikabuya2007-12-02

12月に入って、いよいよ師走競馬が開幕しましたけど、
時期を考えれば暖かい陽気で、絶好の競馬観戦日和ですね。
今日も、コート着用では暑いくらいですもんね。
中山の決して長くはない 「パドック ⇔ スタンド」 間を往復するだけで、
少々汗ばむくらいですもんね。
ただ、街路は落ち葉で一杯でした。 このヘンが晩秋・初冬を感じさせます。



開門と同時に入場して、午前中に1日分の馬券を買い終えて、午後イチで馬退場。 
母上のお見舞いへ向かうのでした。



[阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)]
まぁ、手に汗握る好レースでしたね! 改装後の直線の長いことよ ...。
1.33.8(58.1→35.7)は、2歳牝馬のG1としては立派なレースだったと思います。
昨年のウオッカアストンマーチャン(1.33.1)を別格とすれば
上位入選組は、今年の3歳牝馬のレベルと比較して、そう見劣りはしないのかもしれません。
これは、凄いことですよ。 今年の3歳牝馬のレベルは、相当高いですからね。
結果的には、レベルの高い争いの中で、人気を背負って人気馬としての競馬を
せざるを得なかった馬と、そうではなく気楽に自分の競馬に徹する事が出来た馬との差
ではないでしょうか。



オディールは被りはしないまでも、G1での1番人気を背負っての競馬を強いられました。
勝ったトールポピーは3番人気(1勝馬で抽選対象)
2着のレーヴダムールは8番人気(1勝馬で抽選対象)
オディールは、向こう正面で少し掛り気味に見えましたが、この馬のレースは出来たと思います。
ただ、やはり向こう正面から4コーナーまで出入りのあった競馬で、
中団より前に位置した先行勢は、時計以上に苦しかったと思いますね。
そこで、気楽に中団以降を追走して、直線で追い込む競馬に徹しられた両馬は
展開の利があったということでしょうね。 でも、両馬とも立派ですけどね。 



トールポピーは、池添騎手が抽選対象馬にもかかわらず、その騎乗に拘った馬です。
血統と負けたとはいえ前走の内容が良かったからか、予想以上に人気の3番人気。
人気を押し上げた理由としては、騎手の拘りを評価した分もあったかもしれませんね。



[中日新聞杯(G3)]
サンライズマックスは、古馬となっての来年の展望が開けました。
皐月賞以外は高値安定の競馬が続き、これで3連勝で重賞制覇。
1.58.5(34.3 ※最速)と、53kgとはいえ時計の裏付けも出来ました。



[ターコイズステークス(OP)]
結果に、思わず仰け反ったのがこのレース ...。
前日予想&馬券を買う直前までは、◎ザレマ。 
柴田善臣騎手が体重を52kg以下に落としてでも、この馬への騎乗を拘った
というトコに強く惹かれましたね。
が、馬券は買うためにマークシートを塗ろうとした、その刹那 ...。
やっぱりキストゥヘヴンじゃないのかなぁ?
安田記念など牡馬の一線級と善戦してる馬だろ、56.5kg? 安田記念だって56kgじゃねぇの。
他の馬が安田記念ヴィクトリアマイルに出たら、こんだけ走れっか?
おまけにペリエだろ。 やっぱり軸はこっちかな ...。
こうして日和ッたせいで、馬連3,210円をドブに捨てる結果に(涙)。
自業自得、自責の念に駆られてます ...。



あぁ、トールポピー(池添騎手)といい、ザレマ(柴田騎手)といい、
騎手の判断、慧眼は決して侮ってはいけません、ねッ!
かの藤沢和雄調教師も、乗り役である騎手の感性に、一目置いてますもんね。



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