秋華賞 回顧

競馬

bakenshikabuya2007-10-14

[秋華賞・G1・京都芝2000m]
う〜ん、納得いかないなぁ〜。 あの両騎手の騎乗ぶりは。
ヒシアスペンがハナを主張して、ダイワスカーレットが2番手に控えて1コーナーを周る。
2コーナー過ぎからヒシアスペンを先頭に馬群の隊列が、やや縦長となる。
向こう正面で、その縦長の隊列を見ると、これはやっぱり早いな ...、と思う。
が、何故か2番手を進むダイワスカーレットの安藤騎手が、ガッチリと手綱を押さえる姿を見て
「ん? 見た目で思ったほどペースは早くないの?」
道中中団やや後方を進む◎ウオッカと、ケツから2番手を進む○ベッラレイアは大丈夫か?
まぁ、武豊がペース判断を間違えるなんてね ...、四位も腕達者だしさ ...、
と、希望的観測で自らの馬券の不安感を払拭しようとする。
3コーナーを過ぎた当たりから、ダイワスカーレットが抑えが効かないのか
余裕シャクシャクなのか、いずれにしても絶好の手応えで4コーナー前からスパート。
この時点で、残念ながら(?)ダイワスカーレットの勝利を確信 ...、orz 。
やっぱり見た目ほど、ペースは速くないのか ...。 
であれば、ベッラレイアは絶望的であり、マクって出たウオッカは良くて2着止まりか?
ウオッカは、直線では前を行くレインダンスを交わせそうもない、惜しくもない3着に敗れる。
上がり33.2は立派。
ベッラレイアは馬券的には大気圏外からの追い込みも、余り意味もない4着。
上がり32.9は驚異的。
だけど、一番立派なのは、安藤勝騎手とダイワスカーレット
あのスローペースで、またもや上がり33.9を使われては、後続はお手上げですねぇ。



今回の秋華賞のペースを平均ペース以上と想定した時点で、馬券はアウト。
勝ち時計の1.59.1 も例年と比較しても遅いですよね。
今年の3歳牝馬のレベルの高さからして、予想外の凡戦レースになってしまいました。
まぁ、こんなことも珍しくありませんけどね。
それにしても、武豊に四位よ。 道中のペースは分らなかったのか?



この時点で、今年の3歳最優秀牝馬ダイワスカーレットで文句なし。
だって、G1で2回もダービー馬を負かしているんだもんさ。
それにしても、このダイワスカーレットの競馬っぷりは、
兄・ダイワメジャーを彷彿させますねぇ。 やはり血統なんでしょうかねぇ。
ウオッカについては、エリザベス女王杯での巻き返しを期待します。
京都の外回り2200mならね。
角居調教師も、勉強になった一戦だったんじゃないのかな。



[観月橋ステークス・京都10R]
このレースにおいて、1位入線メイショウシャフトの内側斜行による走行妨害により、
騎乗していた石橋守騎手は、10月28日(日)までの騎乗停止処分。
天皇賞(秋)にて、メイショウサムソンは誰が騎乗するのでしょうねぇ?
守もガックリだよな ...。 同厩舎・同馬主の馬でさ ...。
何故にメイショウシャフトはゴール前で、あんなに内にササったのか。苦しかったか?
◎ピサノデイラニは、ちょっと人気過ぎたような気もします。
想定した単勝は、2.5倍程度でしたもんね。



[天王山特別・京都12R]
セイウンプレジャーは、やはりフルゲートの最内枠が最後まで響きましたね。
1400なら兎も角、1200ではこれが精一杯ですね。 次はグリグリの◎でしょうか。
エイシンイーデンは人気なさ過ぎでしたね。 押さえていただけに、チト残念です。

23:40