[ジャパンカップ（G1）東京10R]
勝ち時計 2.24.7 上がり34.3 これが全てを現わしていますね。
10月〜11月の連続開催、途中秋雨・台風等による道悪競馬があり、
その上で最終日に施行されるのがジャパンカップです。
おまけに、例年レースを引っ張る馬も出て来ますので、
ソコソコのペースでレースが展開されます。
だもんで、上がり34秒3 というのはチト記憶にありませんねぇ。
正に、“上がりの競馬” です。
1着アドマイヤムーン 2着ポップロック 3着メイショウサムソン が揃って上がり 33.9。
4着ウオッカ は最速の33.6
有力馬が1〜4着を占めましたが、やはり道中の位置取りの差でしょうね。
勝ったアドマイヤムーン、2着のポップロックとも道中５番手・２番手と
前々で競馬をしましたが、メイショウサムソンは中団待機 ...。
ウオッカに至っては、最後方からの追走。
レース後のコメントでメイショウサムソンの武豊騎手が
『すみません、すみません』を繰り返し
『内は馬場が悪いので、大本命馬として内を突く冒険は出来ない』
『結果的に大外を周った馬と、内を突いた馬との位置取りの差』
う〜ん、そうですねぇ。
名手・武豊騎手にこう言われてはね ...。
こちらは鞍上込みで買ってましたから ...。
確かに、大レースでの大本命馬は、乗り方が難しいですね。
アドマイヤムーンの岩田騎手は、天皇賞で外を周って不利を受けたので
最初から内を通るつもりだったそうですね。
ポップロックは、これは馬の力もありますが、ペリエ・マジックと
言っても良いのではないでしょうか。 このペースなら先行出来るんですね。
で、ウオッカ。
この馬の実力を発揮するには 東京・芝・2400m が一番の舞台のようですね。
いやぁ、直線半ばでは突き抜けるかと思いましたよ。
ひと頓挫あった後のレースとしては、立派です。
この舞台ならば、ダイワスカーレットに負けないでしょうね。
そうそう、角居厩舎は３頭出しですが、その３頭とも掲示板に載りましたね。 快挙！でしょう。
アドマイヤムーンは恐らく、このレースで引退が濃厚だそうです。
多額の移籍料を支払っての事ですから、それも仕方ないでしょうか。
Forty Niner → End Sweep の後継種牡馬として、こちらの面でも頑張って欲しいもの。
ルメール騎乗で個人的には少し注目していたヴィクトリーですが ...。
落鉄、故障発生でも何でもなければ、この馬に2000m を超えるレースは不向きで
寧ろ、折り合いに苦労しないマイル戦が向いているかもしれませんね。
[アプローズ賞 東京11R]
◎ヒカルダイヤモンドが、何とか１番人気の責任を果たしてくれました。
勝った△マイネルパシオンは、以外なほど人気がありませんでしたね。
前走は道悪などの影響で惨敗しましたが、府中得意で実績もありますので
結果的には美味しい穴馬でしたね。
馬連 2,750円 これで、この３連休の収支がプラス計上となりました。
メインで取っても平場で取られたり、平場で稼いでもメインで吐き出す、
そんな出たり入ったりでしたけどね。 いつもの事か。
３連休に入る前日、少しでもプラス収支なら満足と書いた記憶があります。
その通りになって、まぁヨカッタのでしょうかね。
さて、中山・阪神・中京でオーラスの師走競馬が始まります。
有馬記念まで頑張って堅実に稼いでいきたいものです。
23:50
