奇跡ですか?

競馬

bakenshikabuya2007-11-26

中央競馬3日間開催にモロに付き合った後の週初め、
ちょっと辛いものがあったような、そうでもなかったような ...。
ただ、3日間開催の収支がプラス計上なら、幾分心も軽いものです。
これって凄いと思いませんか?
いや別に、自慢でも何でもありませんが、冷静に考えるとね ...。



競馬場やウインズに入った瞬間から、財布にある千円札は750円に、
一万円札は7500円になるんですよ。 このカラクリ、勿論、ご存じですよね。
例えば、100円で馬券を買えば、その“価値”は約75円なんですよ。
約25円分はJRAが自動的に“控除”してくれるからです。
因みに、その“控除”の行先は、その75%が払戻金、
その他として国庫納付金にJRA運営費に充てるそうです。

→ http://www.jra.go.jp/faq/faq02.html



そうです、馬券を買うって行為は、100円を75円に交換する事なんですね。
馬券で儲けるって事は、100円を75円に交換した上で儲けるっていうこと、凄い!
まぁ1回位なら、そんな “凄い事” もアリなのかもしれませんが、
これが3日間で11レースに賭けた上でのプラス収支ですよ。 これは奇跡?
だってそうでしょ? 11回も100円を75円に交換し続けて、
その結果、手持ち現金が増えたんですよ。 考えると、もう奇跡じゃありません?



競馬に必勝法はありません、無いッ!と断言しても過言ではないと思います。
ただ、馬券的に勝つためには、不確定要素や不利な要素を最小限に抑える事が必要ですね。
で、あればその近道は一つ。 賭けるレースを最小限に押さえることです。
先般の3日間開催中、開催レースは3場で95レース。
その中で賭けたのは厳選した11レース。 
ホントはもっと賭けてレースを楽しみたかったのですが、馬券で負けたくありませんからね。
これは、長く競馬を続けるコツでもあるのかもしれません。
作家・浅田次郎氏の馬券哲学も概ねこんな感じですね。
浅田次郎氏が、未だ今程著名ではない頃、著書でこれを見た時に、いたく共感したのを覚えてます。



あと、得意のレースを作るって事でしょうか。
新馬戦・未勝利戦・条件戦・オープン戦・重賞 など
芝・ダート、短距離・中距離・長距離、障害 など、
その中でレース条件の組合せを絞って買うのが “勝利への近道” かもしれませんね。
因みに私は、ダート・短中距離(1000m〜1800m)の1000万以上のレースが、それです。
メインだから、重賞だから、G1だから賭け金を増やすってコトはありませんね。



何かつらつら書いてしまいましたけど、決して自慢話ではありません。
(※ 今日1日、当ブログに書くネタが無かったというのが本音 www)
この勝負事の世界、慢心したら即アウトで負け組ですからね。
今週から師走競馬、オーラスの中山競馬・阪神競馬です。
師走の中山競馬は、色々な要因が絡んで、経験上難しいという印象が強いですねぇ。
有馬記念まで、non stop で頑張らなきゃ!


23:15