日曜競馬 展望

競馬



あはは、エプソムカップ3連複で15,830円と大した配当ではあり
ませんでしたが、10番人気◎トーセンリョウ、頑張ってくれました。
道中ずっと後方でしたが、不思議と3着までには来れるという、根拠もない
安心感で見ていられました。
勝ったセイウンハーデスは、幸騎手が流れを読んだ騎乗も見事でしたね。
出来れば、ルメールじゃなくて青帽子2頭のうち、どちらかが来てくれれば、
でしたかね。


東京最終レースです。まずまずの配当ですが、今日は朝イチで病院、帰宅して
ドジャース戦を見つつ爆睡してしまい、結局は3場メイン以降の5レースしか
やらなかったということですね。こんなの珍しいです。



[NHKマイルカップ(G1)]


それにしても府中の芝は早いです。先週の京王杯SCでは1:18.3の
大レコードで、今日のエプソムカップでもレコードを計測。パンパンの良
馬場でなくても、この早い決着。
それと、府中のG1クラスの競馬は、千四であれば千六以上。千六であれば
千八以上の距離実績馬という考え方は、もう古いですかね。京王杯SCの上位
3頭は、いずれも千二の実績に偏ってましたから。それでの大レコードです。
距離体系が整理されて、マイルはマイラーとしての資質と実績を評価すべき
なのかもしれませんね。



アドマイヤズームの走りは認めますが、何かこう大物感というか、強さを
余り感じさせないんですよね、勿論、個人的な勝手な感想ですけど。
奥村豊調教師(通称、オックさん)は、日曜日のこのレースのために、方々に
頭を下げて回ったようです。
何たって、吉村誠之助騎手はこの日が、東京競馬場には初見山です。騎手と
しては初めてになります。なので、まぁ誠之助の騎乗ぶりも評価されての
ことでしょうが、本番までに6鞍の騎乗機会を得ました。特に4レースは
芝1600m、1レース・8レースはダート1600m、6レースは芝の
1400mを騎乗することになりました。奥村調教師はG1未勝利で、誠之助
が勝てば、史上最年少でのJRAG1勝利になります。



前哨戦で一番強い競馬をしたのはチャーチルダウンズカップ(旧アーリントン
カップ)での◎ランスオブカオスではないでしょうか。
直線、何もそこまでしなくても、ちょっと外に出せばという競馬でしたが
前を走る2頭の間を割って入り、ゴール板を突き抜けた競馬は、朝日杯FS
から一皮向けた、成長したと言っていいでしょう。完調ではないにしろ2着
がアルテヴェローチェですから価値もあります。
何故か府中の千六は外枠有利な傾向がありますが、内枠に入りましたけど
揉まれる競馬になっても怯むことなく、前を行くアドマイヤズームを終始
マークしながら、ゴール板前でキッチリと捉える姿が思い浮かびます。
スタートが改善されたのも何よりです。
シッカリした逃げ馬不在で、スローペースが予想されます。中団よりも前に
つけて欲しいかな。前走を見れば、それも可能です。



相手は、2歳マイル王アドマイヤズーム、石川裕紀人でもいいんじゃないか
ルメールイミグラントソング、高速馬場でも問題ないマジックサンズ、
2走前はエンブロイダリーには離されましたが、桜花賞組ではマピュース。
それ以外なら、1番枠を好枠として生かせばモンドデラモーレ、2・3走前
の内容は悪くないマイネルチケット、タワーオブロンドンン産駒ですが、
母父はドバイワールドカップを制しているスピードタイプでもパンジャタワー
最後に押さえとしてアルテヴェローチェ。