
[スプリンターズステークス(G1)]
いよいよ、秋のG1戦線も幕を切って落とし、初戦を迎えます。楽しみですね。
今年のスプリンターズステークスは、ほぼベストメンバーが揃ったと言っても
過言ではない様相を呈しています。
春のスプリントチャンピオンは、どうしても馬場に左右されてしまう傾向にあ
りますが、ここ中山は雨の心配もどうやらなく、真の能力が問われそうです。
土曜10レースの茨城新聞杯(2勝クラス)の勝時計が1:07.9と、意外に
かかっています。明日のメインは1分7秒台前半を想定します。
展開はやはり前に行った馬が断然有利。差し・追込みは厳しいでしょう。
あとは、出来れば内枠が有利には違いないでしょう。
昨日の予想でもそうでしたが、最近の傾向としては、適鞍、例えばこのコース
距離では5戦してオール複勝圏だとか、左(右)周りはパーフェクト連対だとか、
そういう予想をすると裏切られることが多いですね。ははは ...。
しかし、この大一番で推すのは、中山3戦3勝、千二(6・1・0・0)と
まず崩れる心配のない◎サトノレーヴです。中山での持ち時計が優秀ですし、
内と前を見ながら進める偶数枠12番も、いい枠順ではないでしょうか。
「馬の状態とレースをすり合わせ、確実にG1に出走できるよう整えてきた」
という辣腕・堀宣行調教師のコメントのように、無理はさせずに、かつ、馬に
身が入ってきており、着実に勝ち方を覚え、陣営の思い通りに成長カーブを描き
ここ一本に絞った態勢は整いました。
そして、この1戦のために来日させたダミアン・レーン騎手の勝負度合いも
相当なものです。レーンが来るならこの土日は、多くの騎乗オファーがあった
ことでしょうが、全て断り、騎乗はこの1鞍のみ。
勝負度合いが極めて強いですね。
自身は、日本ではキーンランドカップとの変則継続騎乗になります。
以前、藤田伸二騎手は、スプリントG1・重賞に乗る日は中距離の競馬を、
中長距離のG1・重賞を乗る日はなるべく短距離戦での騎乗を避けていたと
記憶しています。
どうしても体が、メインレースで微妙に狂ってしまうとか、なんだとか。
中央重賞93勝、G1を17勝したダービージョッキーの言うことですから
あながち外れているとも思えません。

相手ですが・・・
香港馬の2頭は、ウルトラファンタジー、サイレントウィットネスほどの
強者ではありませんし、時計にも不安が残りますので軽視。
モレイラ騎手は確かに怖いのですが、仮にハナを切れたとしても高松宮記念
ほど楽には逃がせてくれません。
本線はやはり、中ほどの枠順ならよかったけど前哨戦セントウルステークス
を勝ったトウシンマカオ、主戦浜中俊騎手がこの場面で騎乗停止で、乗り難
しい馬でテン乗りになりますがナムラクレア、余り好きなタイプではありま
せんがママコチャ、馬群に入らないと闘志が涌かないらしいので好枠を引い
た実績馬のマッドクール。
今年は上位人気馬が、例年より実績馬が揃いましたので、余り穴の出る幕は
ないかもしれませんが、それでも買います。
しかし、浜中俊 ...、サトノレーヴの主戦でもあったのですが ...。
穴馬ですが、もうハナを切るしかないでしょ、何をするか分からない横山典弘
でピューロマジック。前走は余りに中途半端で楽な逃げをしようとした結果
でしょう。もうね、3F32秒台で飛ばして葵ステークス、北九州記念のよ
うな競馬をすれば、盛り上がるレースになるでしょう。
先行チョイ差しが板についてきたモズメイメイ、シルクロードステークスを
快勝して高松宮記念では1番人気に推されも、レース中に骨折してしまった
ルガル、大外枠は厳しいものの、この2戦は好走して千二では底を見せてい
ないウイングレイテスト。穴馬も先行馬を揃えてみました。