[プリンシパルステークス（Ｌ）]
土曜日には、東西でダービー最終便のレースが行われますね。
１６立てとなると、コース形態からして外枠は必然的に不利ですね。
ドーブネやセレシオンが人気ならば、グランディアで十分に勝負にな
る公算もあるのではないかな。中内田厩舎というのも強調材料です。
川田騎手が乗れないのが残念ですが、戸崎騎手なら問題なし。３３秒
台の末脚はありませんが、他馬も似たようなもの。好枠を生かして先
行・押切りを狙います。ディアデラノビアの仔なら、切れる脚があっ
てもいいとは思います。
相手には、ドーブネにセレシオンは押えに回して、新馬勝ちで毎日杯
も悪くなかったセイウンハーデス、府中二千を２回経験している堀厩
舎のディープインパクト産駒コリエンテスを本線に持ってきたいです
ね。穴っぽいところでは、ショウナンマグマの逃げ、大穴一発でマイ
ネルクリソーラとフジマサフリーダム、両馬とも芝二千を勝っていま
すね。因みに過去１０年の馬券圏内の馬は、新馬戦・未勝利戦からの
参戦は１頭もいません。やはり特別・重賞の経験は必要なのでしょう。
[京都新聞杯（Ｇ２）]
まぁダミアンレーン騎手のブラックブロッサムは強力です。単なる
道悪好者だけでは片付けられません。しかしここはＧ２だけあって
ダービーへの出走を願う厩舎の有力馬が揃いました。前走とは面子
が違います。開催変わりで傷んだ箇所も補修して良好な馬場の中京
ですので、馬場の内外の差はないと思われます。
ここは先行馬が揃った感じがしますが、二千二百ならそう早くはな
らないでしょう。どの馬も色気を持って乗ってきます。前走のよう
に最後方一気では心許ないですが、強力な末脚を持つボルドグフー
ジュを本命に推します。４コーナーで７～８番手ならチャンスと見
ます。福永騎手のポッドボレット、ヴェローナシチー、リアドにア
スクワイルドモアなど、激戦ムードですね。
