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競馬

順位付けない徒競走、在り方に賛否 
「なくても誰が速いかは分かる」
「あった方が頑張るきっかけに」


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「11月上旬にあった小学校の運動会の徒競走で順位を数えていなかった。
何の配慮なんでしょうか」。広島市西区の小学校に子どもが通う30代主婦
から編集局にこんな声が寄せられた。調べてみると、この学校以外にも市
内の複数の小学校で同様の措置が取られていた。その意味や児童の受け止
め、保護者の反応を探った。

 
中区の小学6年男児(11)は「子ども同士で誰が速いかは分かっている」と
強調。ある保護者も「本人や親は順位を分かっている。それなのにわざわざ
付けるのは、みんなに知らしめるだけ。速い子はいいけど…。理解できない
部分もある」と首をかしげる

 
一方、順位付けしてほしい側の意見。東区の小学6年男児(11)は「達成感が
なく、全力を出しにくかった。順位があった方が頑張るきっかけにもなるのに」
と話した。男児の父親(44)は「社会に出ると順位が付くシチュエーションは
いくらでもある。優劣を付けない配慮が果たして社会に出た時のためになるの
か」と言い切る。

 
負けたくないとの思いで努力する過程が大事との意見も一定にあり、1位になれ
ば自己肯定感につながり、負けて挫折感を味わうのも大切な経験の一つとの見方
もあった。


news.yahoo.co.jp


順位を付けないのなら、私なら歩くね。
人間は皆違うのに、多面性があるのにそれを真っ向から否定してどうする?
運動が得意な児童がいれば、勉強が得意な児童もいる。美術が得意な児童が
いれば音楽が得意な児童がいる。その時点では得意なものがない児童もいる。
小学生なんてそれでいいんじゃないの?
早ければ小学校から、遅くても高校生になれば進学・就職を目指し、嫌でも
競争社会の中に身を投じるもの。
ましてや学業を終えて社会に出れば、死ぬまで競争社会よ。
順位を付けるのに反対の親は、それでも子供が進学するようになれば、偏差
値という "順位付け" に拘らざるを得ないでしょうに。
いずれにしても、誰しもなる大人になったら、社内外であらゆる競争の波に
乗らざるを得ません。
そんな現実を無視した、過保護の親に育てられた子の行く末は如何に?