亡国の徒 厚生労働省

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「長時間正座」「夕食与えず」親の体罰
厚労省検討会が指針案


来年4月に施行される改正児童虐待防止法で、親による体罰
禁止されたことを受け、「体罰」の定義や具体例を示した厚生
労働省有識者検討会の指針案の概要が2日、わかった。しつけ
との違いを明記し、「長時間の正座」「夕食を与えない」など
体罰に当たるとする内容で、3日に開かれる有識者検討会に
提示される。

 
指針案では、「たとえ親がしつけのためだと思っても、子供の
身体に何らかの苦痛を引き起こす行為は、どんなに軽くても体
罰である」と定義。その上で、「宿題をしなかったので夕飯を
与えない」「他人のものを盗んだので罰として尻をたたいた」 
などは体罰に当たると例示した。

 
一方、しつけとは「子供の人格や才能などを伸ばし、社会の
ルールを身につけさせる行為」と説明。「道路に飛び出しそ
うな子供の手をつかんで保護する」「ほかの子供に暴力を振
るうのを制止する」など、罰を目的としないものは、体罰
当たらないとした。過去に起きた児童虐待事件では、親が
「しつけ」と称して体罰をふるったとされる例が目立つ。

 
厚労省有識者検討会の意見を踏まえ、今年度内に指針をま
とめる。

 
◇指針案に盛り込まれる「親の体罰」の例
・尻をたたく
・殴る
・長時間の正座をさせる
・夕飯を与えない
※いずれも理由を問わず禁止


headlines.yahoo.co.jp


有識者検討会の有識者とは?
公官庁の得意技で、あたかもこれは厚生労働省の考えではなく
外部の "有識者"のご意見を汲んだものですよ、との言い訳に
使われています。有識者は勿論、厚生労働省の息の掛かった
大学教授などですね。つまり素案自体を厚生労働省が作り
それを身内である有識者がお墨付きを与える構図ですね。
しかし他人の物を盗んで尻も叩けないようでは、この先、
どんなガキがはびこって成人になるのか、世も末という
感じがしますね。教育は国家百年の計です。
私は特段親から体罰を受けた記憶はありませんが、小中高
では、ビンタを喰らったものです。それは私が過ちを犯し
自ら納得したうえでのことで、"体罰"とは違う教育的なもの
だと今でも考えています。
過剰な体罰は禁止でしょうが、教育的躾け的な体罰は、
家庭でも教育現場でも、必要なものですよね。