高い授業料でした

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中村医師銃撃「命に別状なし」が一転
最悪の知らせ


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アフガニスタン東部で4日、日本人の医師・中村哲さんを乗せた車が銃撃
され、中村さんが死亡しました。所属する「ペシャワール会」が会見を
開きました。

 
現地メディアによりますと、4日、アフガニスタン東部のジャララバード
で、NGO(非政府組織)「ペシャワール会」の代表を務める医師の中村
哲さんを乗せた車が何者かに銃撃されました。地元の州政府高官により
ますと、中村さんと同乗していた運転手やボディーガードなど合わせて
6人が死亡したということです。アフガニスタン武装勢力タリバン
は、犯行を否定する声明を発表しています。午後5時半ごろから中村さん
の所属するペシャワール会が会見を開きました。
 

中村さんが所属するペシャワール会の:「午後2時半の会見では中村医師
は命に別状はないということだったが、現地からの連絡で、中村医師が
ジャララバードで亡くなったと。時間ははっきりしませんが、私が連絡
を受けたのは午後4時すぎなので、きょうの午後であろうと。ジャララバ
ードの空港に行くということだったが、その後の連絡で亡くなったと。
中村医師はドクターなんですけど、自ら率先して重機を運転して、これ
まで2003年以来、農業用水路を作ってきた。そのことによって難民の人
たちも帰ってくる。武器ではなく、農業用水路を確保することで信頼を
得ていました」


headlines.yahoo.co.jp


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中村医師はどうやら、熱心な憲法9条信者でした。
この残念な事件が教えてくれることは、どんな崇高な理念であっても
銃口の前では、そんな理念など何の役にも立たないということですね。
役に立つどころか、その現実を身を以て知るために、これ以上はない
高い授業料を払うはめになりました。
武器に対峙出来るのは、武器しかありません。
もし、中村医師の乗車した車が、重武装をしており反撃可能、相手側
にもそれが分かったら、恐らく銃撃などしてこなかったでしょう。
憲法9条信者、平和主義者の皆様方は、ただ嘆くのではなくて、中村
医師の不幸を不幸としてだけ捕らえずに、その運命が必然的であった
ことを悟るべきではないかな。