この時、指導していれば…

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佐世保市山手小学校で、「いじめ」公表しなかった関係者
加害者の父親は弁護士、母親は市教育委員、祖父は新聞社経営



佐世保市内の小学校(山手小学校)で、女子児童による同級生の女子児童への陰湿な「いじめ」が発生していた。
関係者は、学校内と行政内部だけの対応で対処し、父兄と、市民には公表しなかった。
加害者の父親は市内で有名な弁護士、母親は市教育委員を務め、将来は教育長を狙う女性。
また、母方の祖父は、長崎県下で新聞社を経営している人物で、取材したにも関わらず、なぜかことを
「子供のことだから」との理由で報道しなかった。




校長は、「本校は、環境に恵まれ父兄も教育熱心な、落ち着いた良い学校です」と自慢した。
2004年(平成16年)、6月1日12:45分頃、佐世保市大久保小学で、当時6年生の御手洗怜美(さとみ)ちゃんが、
同級生の女子児童からカッターで首を切られて即死する事件が発生し、全国の子供たちと父兄、学校関係者
を驚かせた。この事に驚いた文部科学省は、「長崎県佐世保市児童殺害事件」として公表した。
また、昨年より全国の中・高等学校で多発する「いじめ」による自殺問題で、教育現場を預かる学校と、
それを指導する教育委員会が対応しきれていない現状に世論が怒り、立ち上がり、原因の究明と改善を
求める運動が全国に広がっている。当然この運動にマスコミと教育関係者とが参加している。




2010年(平成22年)、同じく佐世保市立山手小学校で、女子児童が同級生の女子児童に対する「いじめ」から、
数回にわたり学校給食に複数回塩素系洗剤を投入する事件が起きていた。
この問題の情報提供を、地元佐世保市内に住む人物から受け、電話取材を関係者に2度行うが回答はいずれも
無責任極まりなく、山手小学校校長からは無回答であった。




選挙取材とその報道で多忙を極めており、選挙が終了次第この件の取材報道に移るつもりである。
概略を読者に説明すると、本紙は、小学校に通学する子供の「いじめ」問題を取り上げてとかく報道するつもりは
毛頭なく、小学生レベルの問題は、子供たちを預かる担任の先生と学校、そして父兄とで解決できる問題と認識する。




ところが本件においてはそうでなく、問題の本質は、「隠蔽」にあると同時に、加害者の女子児童は、現在も同級生
から怖がられ、顰蹙を買う生徒である。ところが学校長は、本紙の取材に対して、「本校は、環境に恵まれ父兄も
教育熱心な、落ち着いた良い学校です」としか答えず、同時に、市学校教育課主査(課長)は電話で、「この件は既に
過去のことであり、父兄会と教育委員会、そして、県教育委員会にも報告しています。今はそっとしていて下さい」
との回答で、「隠蔽」工作の何物でもない。




大久保小学校で発生した怜美(さとみ)ちゃん殺害事件は、なぜ発生したのかと、同時に、関係者たちはどう対応
すべきかなどの教訓は生かされているのか。「隠蔽」する事で一時的に事態は沈静化するが、本件の解決方法に
不満と疑いを持っている父兄からの「内部告発」で、問題が再発しようとしている。
本紙は、本件において子供の「いじめ」に対して問題を掘り返そうとは思わない。
父親が市内で有名な弁護士、母親は市教育委員を務め、次期委員長を狙う人物、母親の祖父は県で新聞社を経営
する人物。そして、長崎新聞社が取材を行い、なぜ、「子供のことだから」との理由で、報道をしなかったのか。

これら4点を本紙は、取材報道をする。
権力者とそれを擁護する長崎新聞とが、報道にノーと言わしめたことは何かを、本紙は取材報道をしたいと思っている。




次回より、詳しく取材報道をする。


→ https://web.archive.org/web/20131001142832/http://kjnn.net/index.php?c=21- 



この時、きちんと説教・更生しておけば、ひっぱたいてでも
自らのしたことを分からせてあげれば、もしかしたら今回の
猟奇殺人事件は防げたかもしれません。
今回の犯人が、自らの家庭環境を背景にして、奇行を重ねて
いたとすれば尚更です。 鉄は熱いうちに打て、ですね。
残念ながら、家庭内では必要以上に甘やかされていたことが、
文面から滲み出ていますね。
可哀想なのは甘やかされた加害者ではなく、被害者です。
現世にいる父親、彼岸にいる母親と祖父は、自らが育て
“ 同級生から怖がられ、顰蹙を買う生徒 ”に育ってしまった
娘による今回の猟奇殺人事件をどう見ているのでしょうかね。