消費税増税案

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“スガノミクス”で消費刺激!「10万円再給付」示唆


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自民党菅義偉総裁(71)は16日午後、国会の首相指名選挙で第
99代首相に選出され、同日中に新内閣を発足させる。すでに閣僚の
顔ぶれを固め、官房長官には元大蔵官僚で行政手腕がある加藤勝信
労相(64)を起用。「役所の縦割り、既得権益、あしき前例主義を
打破し、規制改革を進める」という方針のもと、行政改革・規制改革
担当相に突破力のある河野太郎防衛相(57)をあてる。注目される
経済政策では、「携帯電話料金の引き下げ」に執念を燃やすほか、
「10万円の特別定額給付金の再支給」も示唆するなど、消費に直接
働きかけるメニューが並ぶ。菅氏の規制改革に業界や関係官庁は警戒
を強めるが、「スガノミクス」で個人のフトコロは暖かくなるのか。

news.goo.ne.jp


夏頃、特別定額給付金が1人10万円配布されましたが、この給付金で
何を買ったという話しは寡聞にして知りませんね。
未だ手つかずの方も多いのではないでしょうか。
強いて挙げるなら一部の例外的な企業もあるのでしょうが、コロナ禍に
あってどの企業も業績が下がり、給料は兎も角、冬のボーナスは全滅で
はないでしょうか。前年の半額なんてあたりまえじゃないでしょうか。          
そのボーナスの減収分に給付金を充てるということですね。
1家4人家族なら40万円。使っていなければ、冬の賞与減額分を補充
するには十分な額でしょう。要するに生活費やローンに充てるわけですね。
それでまた特別給付金ですか。私はコロナ禍対策で発行した赤字国債
と同じように、赤字国債を財源にするなら反対です。
確かに国債の95%は日銀、邦銀、生損保、機関投資家個人投資家
日本人が相手ですので、諸外国よりはマシなことは確かです。対外債務
ではありませんからね。
見方を変えれば、政府が1000兆円の残債を抱えていることは、日銀
に他の日本企業に日本人が950兆円の資産を持っているということで
すね。でも、プライマリーバランスという言葉は死語になりつつありま
すが、国難ありきで借金を重ねる方法以外にも手段はあるはずです。
仮に一時的、コロナ禍が終焉するまでの間だけ、消費税を上げるという
ことも素案としてあるはずですね。確かに消費マインドを低下させ、
税の逆進性は分りますけど、2%程度なら国民は理解してくれると思わ
れますけど、どうでしょうか。