[中山記念（G２）]
距離千八は、競馬距離体系の基幹距離ではありませんが、それだけ
に、隙間産業ではありませんが、この距離のスペシャリストを生む
余地があるのでしょうか。
このレースのウインブライトが該当。中山千八と香港の競馬だけは
しぶとく強いですよね。
スプリングＳに中山記念連覇中。中山記念同一重賞３連覇の栄誉が
かかります。
そして、ここを叩いて、香港にてＧ１・Ｖ３を目指します。
懸念されている、松岡騎手からミナリク騎手への手代わり。
ミナリク騎手も３週に渡って稽古をつけて、コンタクトを計って
います。プロの騎手なら、初騎乗云々は理由になりません。
相手は、インディチャンプ、ダノンキングリー、ペルシアンナイト
にラッキーライラックでしうね。
ソウルスターリングは順調を欠き過ぎまして、これが引退レースです。
大一番のＧ１の有力馬なら話は別ですが、ここは無事に１周回ってく
るだけでしょうか。掲示板に乗って着賞金を貰えれば御の字かもね。
[阪急杯（G３）]
距離千四は、千八同様に必ずしも基幹距離ではありませんが、それだけ
にスペシャリストがいるような気がします。
このレースに出るダイアトニックのような馬のことですね。
後方から追い込む馬ですが、ベストは直線で馬群がバラける京都の
ような感じですが、どうせ外に出す競馬ですので、余り関係ないかな。
千四６戦５勝２着１回と、ほぼパーフェクトですね。
こういうクセ馬は、スミヨン騎手のような世界の名手よりも、勝手知っ
たる北村友一騎手ですね。
オッズが割れているように一筋縄ではいかないようですが、３連系の
軸はダイアトニックにします。
本格化した好調教のフィアーロマーノ、マイスタイルにステルヴィオ
が相手の本線になりますが、相手は手広くなりますね。
