日曜競馬 回顧

競馬

[アメリカジョッキークラブカップ(G2)]


1000m 通過が62.4。馬場と格を考えればこんなものか。
結果的に、前に行った馬のワンツー。
ブラストワンピースは、凱旋門賞で極悪馬場で惨敗した精神的ダメージ
が心配されていましたが、杞憂に終わったようですね。
でも柔らかい馬場は得手ではないのか、まだ本当の走りではありませんね。
ステイフーリッシュは、流石はルメール騎手の手綱捌き。あわや押し切る
姿も想像しました。
ラストドラフトは、ドイツ血統の重厚なノヴェリスト産駒だけに、このよう
な馬場は得意かと思いきや、道中の行きっぷりが悪かったですね。
最後は3着争いを制しましたが、まだ本格化はしてないようです。
早いもので金杯でスタートした中山開催は今日で終了。来週から東京です。
早くもG1・フェブラリーステークスの前哨戦、根岸ステークス
2月もアッという間に過ぎていくのでしょうかね。



[東海ステークス(G2)]


武豊騎手は、一度、このような競馬をしてみたかったのでしょう。
この競馬で寄り切ったら、展望が広がるところでしたが、そう甘くはありま
せんでしたね。
前にスマハマ、後ろにインティからの競馬だったエアアルマスにとっては、
最高の競馬、パフォーマンスではなかったでしょうか。
付きっ切りで稽古を付けた、松山騎手の腕が冴え渡りました。
千八→千六 は望むところで、フェブラリーステークスでも主役の一角を形成
することになるでしょう。