[フェアリーステークス（Ｇ３）]
前後半の半マイルがともに 47.0 - 47.0 という絶妙な平均ペースで流れました。
各馬とも言い訳が効かないレース展開ですね。
逆に言えば、各馬の力関係が出たレースといってもいいでしょう。
勝ったスマイルカナは逃げ切りなので、褒められて然るべきでしょう。
柴田大騎手も、手綱捌きが冴え渡りました。
これで４戦３勝の成績。マイネル・コスモ軍団の総帥 岡田繁幸さんは当然
桜花賞を展望するでしょう。ディープインパクト産駒を買って、重賞を手に
入れたからには ...。
スマイルカナ以外の有力馬（主に２勝馬）が、有力騎手を乗せて臨みました
が、揃って消えたところを見ると、レースレベルは「？」だったのかもしれ
ません。期待したアヌラーダプラも、これは力負けでしたね。
[すばるステークス（Ｌ）]
前後半のラップが、35.2 - 12.6 - 36.8 と前傾ラップでしたね。
スズカコーズラインとヒロシゲゴールドの序盤の競り合いが、このレースの
展開を決めました。しかしまさかヒロシゲゴールドの武豊騎手がここまで
ハナを主張するとは意外でした。スズカコーズラインも早いのですが、二の
脚がやや鈍くハナを主張するまでに、手間取りいました。
最後は追い込み競馬。調子がいいんだか悪いんだか分からない川田騎手です
が、ここはダノンフェイスで鮮やかに決めました。
要らないと思っていた、スマートアヴァロンの追い込みが届くんだもんな。
スズカコーズラインは、成績が示す通り、千四は１Ｆ長いような気がします。
[本日の万馬券]
９（１人）→７（１２人）→１０（２人） ７７，０１０円
