[ヴィクトリアマイル（Ｇ１）]
過去１０年で馬券の対象となった３０頭の内、１５頭を占める４歳勢
ですが、メジャーエンブレム、シンハライトにジュエラーが既に引退。
現役勢ではヴィブロスなどの有力馬が休養中。
実に昨年のクラシック及び秋華賞を制した馬のうち、どの馬も出てこ
ないとなれば、５歳馬以上の馬には当然チャンスは広がります。
今日の東京メインでは重馬場でしたが、最終レースが終わる頃には
実質的に不良馬場ではないかと推察されます。
明日は天気が回復する予報ですが、どこまで回復するかがカギ。
稍重以上重以下程度に悪い、くらいでしょうか。こればっかりは当日に
なってみないと分かりません。
少なくても渋った馬場にも対応出来る馬ではないと、勝負は難しいのでは
ないでしょうか。
そこで、古馬勢の中でも実績、稽古の動きに重馬場（２戦２勝）を苦に
しない、ミッキークイーンの◎は、不動ということになります。
まず勝ち負けでしょう。
人気上位馬の中では、ルージュバックが渋った馬場に決め手を殺されて
しまいそうですね。スマートレイヤーはポン駆けＯＫ、クイーンズ
リングの前走は不利が重なったもので、レッツゴードンキは折り合えば
末脚は確実。
穴としては、福島帰り組を拾います。福島組はこのレースで穴を開ける
ことがありますので無視は危険ですかね。
ウキヨノカゼとフロンテアクイーンに見せ場があったデンコウアンジュ
を買い目に入れます。
因みに、過去１０年間で３連単が万馬券にならなかった年は１回だけ、
６桁配当２回。７桁配当１回、そして一昨年は２千万円馬券。
まぁ大波乱とはいかないまでも、適度に荒れる傾向にあります。
また、前哨戦は阪牝特組が９頭とトップです。
馬券はある程度、荒れることを前提にしています。
本命サイドの決着になれば目もあてられません。
※当日の東京競馬場の馬場状態には気を付けてください。
参考ですが、東京芝コースは内側から乾いてくる特徴が
あります。
３連単軸１頭ながし（９０点）
１１−（２・３・４・５・７・８・１０・１２・１４・１５）
３連単軸１頭ながしマルチ（６０点）
１１−（２・５・７・８・１４）
３連複軸１頭ながし（４５点）
１１−（２・３・４・５・７・８・１０・１２・１４・１５）
