しかしビックリしましたね。東京に雹（ひょう）が降るとは...。
公正で安全な競馬が確保されないため、１０R以降を中止にしたのは
致し方ないでしょう。ただダートは水が浮くほどの豪雨。
芝は重馬場ですが、明日のメインの頃には稍重か稍重に近い良馬場に
ならないでしょうかね。
東京は芝・ダートとも各レースを丹念に追っていく必要があります。
ダートは先行勢に有利に働きそうです。行ったら容易には止まりません。
[NHKマイルカップ（G１）]
朝日杯FSの時に、アドマイヤマーズから外から被されてインに怯んだ
グランアレグリアと、桜花賞時に魅せた非凡なスピード能力と底力の
グランアレグリアは、どちらもグランアレグリアの姿。もう一つの顔。
このNHKマイルカップには、更にパワーアップしたグランアレグリア
の姿を見ることが出来るでしょう。もはや朝日杯でみせた脆さは心配
無用といったところ。
何より場所がホームグラウンドといっていい東京競馬場。
新馬戦で快時計で勝ち、牡馬混合の重賞サウジアラビアRCを勝った
思い出の地。 圧倒的多数を占める関西馬にとってはアウェイ。
名伯楽・藤沢和雄調教師が狂いなく仕上げ、名手・Cルメール騎手に
グランアレグリアというバトンを渡します。
グランアレグリア、この舞台で負けるわけにはいきません。
皆様のお手元にある専門紙やスポーツ紙に掲載されている、過去１０
年の成績欄ですが、１番人気馬は５勝ですが、残りの５頭は消えてい
ます。勝つか消えるかの２択。
そんな過去１０年の成績なんか気にしない紳士淑女はそれはそれでい
いのですが、私は多少とも気にするタイプですね。
過去１０年、馬券圏内に入った３０頭中８頭が二桁人気馬。
ステップは多様ですが、ファルコンS組は用無しです。
昨年の覇者で今年の高松宮記念を勝ったミスターメロディも
見せ場は作りましたが ...。 今年は如何に？
相手は意外と難しいです。
狙うならグランアレグリアより前で競馬をする馬なのですが、
逃げ・先行勢に魅力的な馬はいません。
やはり差し馬に目が映ってしまいます。
人気でない馬では、出世レース・シンザン記念を勝ったヴァル
ディゼール、確実な末脚と鞍上魅力のトオヤリトセイトは買い
ます。
７→（３・８・１０・１３・１５・１６・１７）
[本日の万馬券]
この２本じゃ厳しいねぇ（苦笑）。
試しに水沢競馬１１R・１２Rをやったら、どっちも取りガミ ...。
ツイてない時は黙して時が来るのを待つのが得策ですね。
