防空体制を固めろ

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北朝鮮弾道ミサイル、打ち落とせるのか 
日本を守る迎撃ミサイルの“命中率”



北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを北西部の東倉里(トンチャンリ)から発射したことで、
日米の防衛体制に注目が集まっている。日米は弾道ミサイルを撃墜するため「SM−3」と
「PAC−3」という2種類の迎撃ミサイルを保有している。
かつて弾道弾迎撃の困難さは「けん銃の弾を、けん銃の弾で撃ち落とすようなもの」と例えら
れてきた。日本を守る両ミサイルの“命中率”はどれほどなのか。(岡田敏彦)



迎撃は2段構え

 

日本の弾道ミサイル防衛は2段構えだ。弾道ミサイルを宇宙で破壊するSM−3と、大気圏に
再突入してきたところを迎え撃つPAC−3が迎撃を受け持つ。
SM−3は海上自衛隊イージス艦から発射し、PAC−3は地上から発射する。
PAC−3は、SM−3が撃ち漏らした弾道ミサイルを大気圏内で迎撃する“最後の盾”といえる。

 

SM−3の開発には日本も参加し、その発射実験は米ミサイル防衛局により2002年1月25日
から開始。15年12月9日までに40回の発射実験を行った(類似のSM−6ミサイルなど含む)。
うち迎撃に成功したのは33回で、成功率は82・5%だった。

 

ただし、失敗のうち3回はターゲットとなる模擬弾道ミサイルが故障するなどの理由でSM−3は
発射されず、迎撃の失敗というより実験準備段階での失敗だった。



これを考慮すれば実質37回。うち迎撃成功は33回で、成功率は89・1%にまで上がる。

 

最後の盾は「100%」 

 

一方、撃ち漏らしを相手にする“最後の盾”のPAC−3は、97年から始まった弾道ミサイル
迎撃実験計35回(13年末まで)のうち、成功は29回。成功率は約83%だ。
しかし、この実験は多くが実戦さながらの条件で実施されたことを考慮する必要がある。

 

発射日時を事前に知らせないのはもちろんのこと、弾道ミサイルと航空機の同時迎撃や、弾道
ミサイル3発と巡航ミサイル2発の計5発同時迎撃など、厳しい条件下で行われた。

 

なかには1発の目標に対し2発を発射し、1発目で撃墜、2発目は破壊された弾道ミサイル
破片に命中するという驚異的なスコアもあった。

 


特筆すべきは、ミサイル誘導に新ソフトウェアを導入した09年12月以降の成績だ。
13年末までに14回実施し、失敗は一度もなく、100%の命中率を誇る。



以下は下記アドレスにて、ご覧ください。



http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160306/mca1603061708002-n1.htm


本来なら日本も“抑止力確保のため”核武装をすべきですが
それが出来ないなら、防空体制をシッカリと固めることですね。
でもなぁ…、自衛隊を信じてないワケではありませんが、
やはり核兵器に対する抑止力は核兵器なんですね。
これに代わるものは存在しません。
シナ、南北チョン露助と、とんでもない連中との隣国ならば
やはり核武装が、何よりも日本人と日本国を守ってくれるの
ですけどね。