もう核武装しかないでしょう

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ロスも射程、情報戦でも翻弄 北の脅威は「新たなステージ」へ 

4月の発射失敗から一転しての「成功」(米情報当局者)は、北朝鮮弾道ミサイル能力が格段に
向上したことを意味する。米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイルICBM)の保有も現実味
を帯び、その脅威は新たなステージに入ったといえる。


ICBM配備に向け大きな関門を越えた」。日本のロケット開発に長く携わった北村幸雄氏は
こう指摘する。元防衛庁技術研究本部第三研究所長の久保田浪之介氏も「日米韓への脅威は確実に
大きくなった」と警戒を強める。

 

防衛省幹部は今回の発射について「地球の自転に逆らう南方に打ち上げるだけの推力の改良に成功
したのが最大の特徴だ」と語る。2009年4月に今回と同じテポドン2号改良型を発射した際は
地球の自転を利用できる太平洋方向に撃ったが、今回は南・北両極上空を回る「極軌道」だ。

 

さらに、韓国の金寛鎮国防相は記者会見で、今回のミサイルについて「射程1万キロとみられる」と
述べた。これが事実なら、北はロサンゼルスなど米西海岸の主要都市を射程内に収めたことになる。

 

ミサイルの姿勢制御と分離技術の向上も顕著だ。09年4月は2段目以降が発射地点から約3200
キロの海域に落下し、3段目の切り離しに成功したとは確認されなかった。
今年4月の発射では、発射直後から姿勢制御にトラブルが生じ2段目も切り離せず完全な失敗に終わった。
今回は1段目から衛星カバー、2段目に至るまで事前通報どおりの地点に落ちた。



4月の発射の際は中距離弾道ミサイル「ノドン」のロケットエンジンを4本束ねた1段目が連動して
燃焼せず姿勢の乱れにつながったが、今回は姿勢・方向制御とも安定していたとみられる。
衛星を射出する際の姿勢制御は最大の難関とされるがこれもクリアした。

 

通常、ミサイル発射に失敗した場合、1年以上かけ問題解決するが、北朝鮮は4月からわずか8カ月
で改善した。複数の軍事筋はミサイル実験を繰り返すイランとの情報共有など協力関係を指摘する。

 

北朝鮮は10日に「技術的欠陥」が見つかったとして発射予告期間を延長したが、自衛隊幹部によると
「予備のミサイルを準備しておりあっという間に発射台に載せ替えた」という。

 

しかも4〜8月に限定されていた発射時期も、液体燃料の凍結やシベリアからの強い季節風にさらされる
冬季でも発射可能であることを実証した。

 

北朝鮮は長距離弾道ミサイルを実戦投入可能な兵器として保有し、作戦の「幅」も得たといえる。
日本にとっての直接的な脅威も高まる。長距離弾道ミサイル実験はノドンなどの性能向上にもつながるからだ。



核の小型化や弾頭の宇宙空間からの再突入技術など難題も多いが、技術開発を進めれば、米国は北朝鮮からの
核の脅威に直接さらされる。米領土に向かうミサイルを自衛隊が迎撃するための集団的自衛権の解釈見直しが
待ったなしの課題であることも突きつけた。

     

複数の日本政府高官によると、発射準備の最終段階に入り、米政府が韓国政府に対し衛星情報などの提供を
制限していたことも分かった。発射台へのミサイル設置や取り外しなどの動向を韓国メディアが相次ぎ報じ
たことに米政府が不信感を高めたためだという。

 

このため韓国側には取り外しの兆候以降の準備状況が伝えられず、発射まで時間がかかるとの観測が広がった
とみられる。北朝鮮は米国の偵察衛星で監視されていることは織り込み済みで、「『情報戦』で翻弄すれば
日米韓の離反を誘発できると確信を得たかもしれない」(日本政府高官)と指摘されている。



→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/plc12121301130001-n1.htm


http://www.youtube.com/watch?v=HNtEseP4wLQ:movie,w500


いよいよマジキチ国家が本格的な核保有国になるのは
時間の問題のようです。
日本が取るべき手段は、もう一つしかあり得ません。
それは日本も核武装をすることです。
核のない国が核を持つ国に何を言っても無駄です。
ましてや相手は道理も理性も全くないキチガイ国家です。
やられたら絶対にやり返す、これが唯一の抑止力ですね。