日曜競馬 回顧

競馬


[菊花賞(G1)]



まぁ、久しぶりにハラハラドキドキの菊花賞でしたね。
リアルスティールは割と安心して見てられましたけど。
リアファルには2回の不利というか、リアファルには勝たせないとしかいいようの
ないような場面がありました。
ルメール騎手としては「あの野郎どもの邪魔さえ無ければ…」でしょう。
まず最初。スタート後のハナ争いで、スピリッツミノルが絶対引かない、1番人気
を背負っている馬としては、こんなことで体力消耗は避けたい、で2番手追走。
2回目。2週目の向う正面から、タガノエスプレッソアルバートドックにミュゼ
エイリアンが雁行してスピリッツミノルとリアファルに襲い掛かってきました。
何と5頭が横に並んで走るという、ルメールも想定していなかった展開。
人気薄の本命馬、いじわる大会の様相を呈してきましたwww
ルメールに勝たせちゃなんね、でしょうか。
この3頭が何故、ハナ争いに参戦したのかは不明ですね。
結果的にリアファルにとっては戸惑う展開になり、相当な不利を被っても、最後は
ハナ+1/2差の3着だっただけに、あの3頭が恨めしいでしょう。
2着のリルスティールは、福永が最大のライバルのリアファルに照準を合わせた、
文句無しの好騎乗だっただけに、惜しい2着でした。
レースが上手なだけに、有馬記念にエントリーしてはどうでしょう。
勝ったキタサンブラックは、人気を背負わずにレースの流れを読みつつ自分の競馬に
徹した北村宏騎手の大ファインプレイでした。
この組み合わせで、馬連3870円はよく付いたと思いますよ。
しかし私が最後まで不安を捨てきれなかったのは、1・2着馬のBMSです。
リアルスティールストームキャットキタサンブラックサクラバクシンオー
良馬とも母系は短距離血統なんですね。
サラブレッドも色々な血が混ざってきましたから、一概には“血統論”で決めるのは
良策とは言えなくなってきましたね。



https://www.youtube.com/watch?v=Ev42Z_LvNjE:movie,w600