日曜競馬 回顧

競馬


[秋華賞(G1)]


勝ち時計
1:56.9
コースレコードから0.1秒差のレースレコード。
幾ら高速馬場とはいえ、これは早すぎますね。


12.0 - 10.5 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.8 - 11.6 - 11.9


前半千米57.4 後半千米59.5 前半の方が後半より2.1sec早かった
という、ある意味では珍しいパターンですね。
ノットフォーマルとホワイトエレガンスの踏んだラップです。
一番最後の枠入れが功を奏したのか、出遅れどころか馬群の中団からの競馬。
4コーナーで射程圏に入れて上がり34.6の末脚を繰り出したものの、
後方直線一気に賭けたデムーロクイーンズリングをクビ差抑えての優勝。
このペースを中団に押し上げて、なおかつ末が切れたミッキークイーンの底力と
浜中騎手の機転の利いた騎乗の勝利でしたね。
ところで、トーセンビクトリーレッツゴードンキタッチングスピーチの3頭は
どこで何をしていたのでしょうか・・・。
全くいい処がなく馬群に沈んでしまいました。
レース全体を考えると、テンよしナカよしシマイよし、だったミッキークイーン
ほど、底力が無かったのかもしれません。
底力ではなく、展開による単なる高速馬場におけるスピード能力の差が出たの
かもしれません。
レッツゴードンキはこのペースでも掛かってしまったので、次走はマイル以下の
距離に方向転換した方がいいですね。
明日のスポーツ紙で人気で負けた馬の敗因を掴まなければなりません・・・。