目指せ、1万5千円!

競馬


東証大引け、大幅反発 先物主導で急伸
5月24日以来の高値



9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、終値は前日比363円56銭(2.58%)高の
1万4472円90銭と高値引けだった。上げ幅は6月28日(463円)以来の大きさで、5月24日
(1万4612円)以来、約1カ月半ぶりの高い水準を付けた。



13時過ぎから現物株や株価指数先物に断続的な買いが入り、大引けにかけて上げ幅を拡大した。
円相場やアジア株式相場など外部要因の好材料は特に見当たらなかったことから、需給主導の
上昇とみられ、欧州系の年金など海外機関投資家による主力株買いの観測が聞かれた。
トヨタも5月24日以来の水準まで上昇した。

 


ポルトガル政局の落ち着きを好感した前日の欧米株式相場の上昇を引き継ぎ、寄り付きから
買いが先行した。日本時間午前に発表された6月の中国消費者物価指数(CPI)がやや市場
予想を上回ったことも支えになったが、前場は伸び悩む場面もあるなど一段の上値は重かった。




後場先物主導で強含む場面が目立った。海外ヘッジファンドなど短期マネーによる、株価指数
の押し上げ自体を目的にした仕掛け的な買いとの見方も多い。
市場では「週末に株価指数オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、経験則では
水曜日に入りやすい思惑買いが前倒しで入ったようだ」(国内証券のストラテジスト)との指摘
もあった。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に反発した。




東証1部の売買代金は概算で2兆3606億円、売買高は28億3476万株。東証1部の値上がり銘柄数
は1446、値下がり銘柄数は196、変わらずは71だった。

 


東電が売買を伴って連日の大幅高となった。三菱UFJ、野村、みずほFG、三井住友FGと
金融株の上げが目立ち、富士重が大幅高。ソフトバンクは反発で終えた。ファストリ日経平均
を60円あまり押し上げた。半面、アイフルが小安く、前日に海外向け公募増資を発表した
オリンパスが大幅に下落した。


→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_09072013000000


[,w600]


日経平均株価の上げ幅363円56銭のうち、指数への寄与度の高い
トップ10の銘柄だけで、151円97銭ほど株価指数を押し上げました。
指数寄与度の高い10銘柄だけで、上げ幅の約42%を占めます。
残りの215銘柄を単純計算すると1銘柄当たり1円にも満たしません(苦笑)。
ファーストリテイリングKDDIファナックに京セラと、いつもの
常連メンバーが上位に揃いました。ソフトバンクがいないくらいかな。
まさに、仕掛けられた株価上昇ですね。
株価が上がれば、今のインチキ臭い市場を眺めている機関投資家も、
持たざるリスクを意識するようになります。
また、国内外からの投資、ニューマネーが集まるのはいいことです。
買ったからにはいつかは売りに出しますが、そこをニューマネーでカバー
するという好循環を期待したいところです。
私も昨日買った株が、今日プラスに転じて何よりでした。あははは。