政権の威信低下を招くそうです

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やめるにやめられない…背景に正恩政権の「焦り」



北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射予定期間を29日まで延長すると発表した。
1段目の制御エンジンという根幹部分の欠陥にもかかわらず、発射を中止せず、期間を延長してでも発射
しようとする強硬姿勢からは、年内発射にこだわる金正恩政権の焦りが透けてみえる。


日本のロケット開発に携わってきた技術者の北村幸雄氏は、「部品交換程度なら1〜2週間で済むかもしれ
ないが、大きな欠陥なら数カ月はかかる」と話す。そもそも今回のように、機器に異常が生じやすい氷点下
の屋外で、ロケットを組み立てること自体考えられないという。

 

4月の発射の際は打ち上げ直後に爆発した。1段目エンジンの不具合が原因との見方があり、同型機の今回
のミサイルも、1段目の制御エンジンに「技術的欠陥」があったとしている。

 

宇宙航空研究開発機構JAXA)担当者は「日本や欧米では少しでもエラーがあれば発射数秒前でも中止する。
懸念が残るまま打ち上げるようなことはしない」と語る。しかし金正恩政権には発射しなければならない事情
があった。金正日総書記の「遺訓」だ。



金総書記は生前、今年を強盛国家建設の年と位置づけていた。その中心になるのが核でありミサイルだったが、
後を継いだ金正恩政権は4月、ミサイルの発射に失敗。遺訓通りに強盛国家を建設するためには、年内に発射を
成功させ、国威発揚を図る必要がある。

 

朝鮮労働党機関紙、労働新聞は3日、金総書記が死去2日前の昨年12月15日に「国家建設の宝である科学者・
技術者を優待すべきだ」と言い残していたと報じた。
事実かどうかは不明だが、ミサイル開発にかけた金総書記の遺訓を改めて強調したものといえる。

 

北朝鮮は今月1日の発射予告後、日米韓の予測を上回るペースでミサイルを設置し、8日には燃料注入を待つ
だけの最終段階に入ったとみられていた。北朝鮮の内情に詳しい消息筋は「是が非でも年内打ち上げにこだわる
政権の焦りがうかがえる」と指摘する。

 

北朝鮮は4月以降、イランの専門家を招くなどして技術の改善に取り組んできたとされるが、「根本的改善には
時間の余裕がなさ過ぎる」と日韓専門家から指摘されていた。消息筋は「1週間程度の延長という弥縫策では、
発射失敗の懸念を払拭することはできないだろう」とみている。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/121210/kor12121023060010-n1.htm


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国民の大多数が飢餓、空腹を強いられそれに耐え、
天候不順により農作物の収穫すらままならないのに、
総連のパチンコ献金をアテにしている連中が
ICBMの発射を何よりいも大事にするとはね。
ま、今に始まった事ではなく先々代からそうでしたね。
北朝鮮に生まれることは、生まれながらにして鋼鉄の
十字架を背負い、足に鉄球を鎖で繋がれるようなもの
ですね。