日曜競馬 展望

競馬


[エリザベス女王杯(G1)]



エリザベス女王即位60年記念」なる枕詞がつく今年のエリザベス女王杯
百花繚乱、女の闘いを期待する向きには、少々物足りないメンバー。
G1馬がエリンコートオークス)、ホエールキャプチャヴィクトリアマイル
の2頭だけ。 古馬陣の層の薄さが露呈しています。


この2頭のG1馬に代わっての古馬陣の大将格は、フミノイマージン
2頭のG1馬は牝馬限定のG1ですが、フミノイマージンはG1こそ勝って
いませんが、混合G2の中でもハイレベルとされる「札幌記念」を勝ち、
京都大賞典」では0.1差の4着。
私は基本的には牝馬限定での実績より、牡馬混合戦での実績を評価します。
が、今回は牝馬限定路線(クラシック路線)を歩んできたヴィルシーナを推します。
牡馬顔負けでエリ女などハナから眼中になく、ダービーを超える時計でオークス
レコードで圧勝してジャパンカップに臨むジェンティルドンナに、食らいつくことが
出来た唯一の牝馬です。
もしジェンティルドンナが、エリ女に出生したら、単勝1.5倍でブッ千切って
いることでしょう。
相手は、やはり牡馬混合戦で善戦してきた馬が中心となります。
馬券は馬連
12−(1・2・3・5・6・7・11・15)





[武蔵野ステークス(G3)]


ここは活きのいい3歳馬が出てきました。
中でも◎イジゲンと○ナムラビクターには注目です。
イジゲンは、内田博騎手と柴田善騎手が京都に行くために、ライアン・ムーア騎手を
配してきました。勿論、限定材料にはなりません。
データ的にはアドマイヤロイヤルなんですけどねぇ。
千六(3・3・4・1) 東京(3・2・3・0)持ち時計1:34.8 と、府中
では崩れません。
しかし、イジゲンの未知の魅力に賭けてみたいですね。
ここはアーリーロブスト以下、先行馬が揃いました。
イジゲンも逃げるのではなく、先行追走になることでしょう。
これまでの成績も(4・0・2・1)。
唯一崩れたのは、同期であるあのハタノヴァンクールが勝った端午ステークスのみです。
それでも0.2差の4着です。
馬券は3連複
(4・10)−(4・10)−(1・3・9・11・12・14・15)