またもブレたか鳩山氏 政権批判はどこに?
野田佳彦首相への敵愾心をむき出しに離党も辞さぬ構えを見せていた民主党の鳩山由紀夫元首相が
早くもブレ始めた。
もはや党内の信望はすっかり失っており、首相の代表再選を阻むのは困難な情勢。
離党して新党結成すれば落選がますます現実味を帯びるとあって、すっかり袋小路に迷い込んだようだ。
24日朝の都内のホテル。大畠章宏元国土交通相は朝がゆをすすりながら鳩山氏を諭した。
「鳩山さんが民主党の船長だった時もあった。沈みゆく船なんて言葉もあるが、鳩山さんが船から
出るのは好ましくないんじゃないですか…」
同席した中山義活元経産政務官もうなずいた。二人とも鳩山氏の腹心だったが、昨年6月の菅直人内閣
への不信任決議案への鳩山氏の対応に反発し、たもとを分かった。
今は鹿野道彦前農林水産相のグループに属するが、鳩山氏の暴走を見るに見かねての会食だった。
そんな旧友の思いも今の鳩山氏には伝わらない。「既得権と戦うために民主党を作った。そういう
民主党を愛する気持ちは変わらない」と強がった。
とはいえ、薬は多少効いたようにみえる。鳩山氏は昼のグループ会合では政権批判を封印。
「首相在任中に統率力が必要ではなかったかと反省している」と殊勝な言葉も漏らした。
18日に党代表選で首相の対抗馬を擁立し、離党も辞さない構えを示し、20日には首相官邸前の抗議デモ
に参加した鳩山氏。
一部側近はなお「離党の時は一気に動く」と息巻くが、展望のない無軌道な動きにより自縄自縛に陥っている。
→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120724/stt12072420350007-n1.htm
もう早く政治家をお止めなさい。
何というか、傍から見てると精神疾患を抱えているように
見えますだよ。
これも本人曰く「恵まれた環境で育った」反動でしょうかね。
打たれ弱いというか、脆弱というか、頼りないというか。