今更、脱税王・鳩山かよ

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鳩山グループ 次の倒閣の発火点?


民主党が3日に決めた消費税増税法案への造反者に対する処分・措置方針は、反対票を投じた議員ですら、
鳩山由紀夫元首相を除き、党員資格停止2カ月にとどめるという甘めの裁定となった。
そこには「離党予備軍」の切り崩しを図る狙いが見え隠れする。(斉藤太郎)

 
「実は勝手に離党届を出されちゃって」
2日夜、政務三役の1人から説得工作を受けた水野智彦衆院議員は重い口を開き始めた。
「あなたがいなくなったら民主党は困るんだよ」と畳みかける政務三役。
水野氏は翌3日、離党撤回を執行部に申し出た。

 
「それは君の判断だからな…」
水野氏と面会した小沢一郎元代表は意外に穏やかな口調だった。
水野氏は記者団に「バカヤローと怒られるかと思った」と心底、ホッとした表情を見せた。

 
たった1人の1回生議員をめぐり繰り広げられた、野田佳彦首相サイドと小沢氏による争奪戦。
実は3日に決まった造反者対策にはさまざまな「仕掛け」がほどこされている。


党員資格停止中に解散・総選挙になったら民主党の公認候補にはならない」
輿石(こしいし)東(あずま)幹事長は3日の緊急役員会でこう断言した。
党員資格停止の期間は鳩山氏は6カ月だが、残り18人は2カ月だ。これが3カ月なら、9月の代表選の
投票権を失う。
輿石氏は18人の離党予備軍に対し、首相と対決するチャンスを残すことで党内につなぎ止めつつ、
「代表選前に倒閣運動を起こしたら公認なし」と脅したに等しい。

 
恫喝とともに温情も示したところが、今回の処分の巧みなところだ。
棄権者は「注意」止まり。参院の離党組にいたっては「まだ同志として力を貸してもらわないといけない」
(輿石氏)と無罪放免とした。

 
その一方で、厳罰のシンボルとして「市中引き回しの刑」(党幹部)となったのが鳩山氏だ。
輿石氏は鳩山氏の携帯電話を鳴らし「首相まで務めた方なので、恐縮ですが6カ月としました」と釈明したが、
鳩山氏を「見せしめ」にした側面は否めない。

 
ただ、この仕打ちが、思わぬ波乱につながる可能性もある。
3日午後、国会内に造反しながらも党に残留する考えを持つ約30人が顔をそろえた。
この場で鳩山氏は 「増税しないというマニフェストを掲げて政権交代が実現できた。
党にとどまり何ができるか、努力を惜しまないでほしい」と訴えた。

 
このままでは、今回の処分に不満を持つ鳩山グループが倒閣の発火点になりかねない。
鳩山氏の側近はこう息巻く。
「離党なんていつでもできる。与党過半数割れのカギを鳩山さんが握ることになる。いつかぎゃふんと言わせてやる」


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120704/stt12070400230001-n1.htm


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