独裁者は嫌い

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ロシア反政権集会、警官隊と衝突 
野党指導者ら250人拘束



モスクワ中心部のクレムリンに近いボロトナヤ広場で6日、プーチン・ロシア首相の7日の
大統領復帰に反対する集会が開かれ、参加者が警官隊と衝突、インタファクス通信によると、
モスクワの警察当局は野党勢力の指導者を含む250人以上を拘束したと発表した。
双方にけが人が出ているもよう。


 
昨年12月の下院選不正疑惑をきっかけにモスクワで繰り返されてきた反政権デモが警官隊と
衝突したのは初めて。
同広場には警察発表で約8千人、主催者集計では約2万人が集まっていた。

 
同通信によると、集会では野党勢力「左派戦線」の指導者ウダリツォフ氏が広場に居座るよう
参加者に呼び掛け、警官に連行された。
野党「連帯」のネムツォフ元第1副首相、「反政権ブロガー」ナワルニー氏らも次々と拘束された。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/120507/erp12050700470000-n1.htm


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プーチン首相(次期大統領)には根強い反対勢力がいますね。
先の大統領選挙での不正疑惑、反政府勢力に対する暴力的な
鎮圧行動、汚職疑惑、中央集権的な権力体制、そして何よりも
“独裁者”を嫌っているようです。
支持者にとっては、彼の強い指導力が魅力なのでしょうが、
反対者にとっては、それに対する嫌悪感が強いですね。
まだまだこのような反政府運動は続く模様です。