なでしこジャパンに紫綬＝13歳少年に紅綬―秋の褒章
政府は2日付で、2011年秋の褒章受章者698人（うち女性125人）と23団体を発表した。
学術や芸術、スポーツ分野で活躍した人を対象にする紫綬褒章は、
サッカーの女子ワールドカップドイツ大会で優勝した日本代表「なでしこジャパン」が受章。
映画「鉄道員（ぽっぽや）」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受けた俳優の
大竹しのぶさん（54）や日本政治外交史が専門の北岡伸一東大教授（63）、現代美術家
の森村泰昌さん（60）らも選ばれた。3日に伝達される。
危険を顧みず、人命救助に尽力した人を対象にした紅綬褒章には、川で溺れていた
男児を協力して救助した高校1年の原口夕香さん（16）、溝上聖泰君（16）と弟の中学2年
春喜君（13）が選ばれた。13歳の受賞は1978年に現行の褒章制度が始まって以降で最年少。
3月の東日本大震災で津波に流された女性を救助した海上六郎さん（62）、向後利一郎さん
（65）、鈴木明さん（64）も紅綬褒章に選ばれた。大震災関係での受章は初めて。
商工業など公共分野の発展に貢献した人を対象とする藍綬褒章は、日本軽金属の石山喬社長
（67）や八千代銀行の片倉洋元頭取（67）らが受章した。
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000017-jij-pol
なでしこジャパンの快挙・壮挙の前には、文句なしの受章でしょう。
ロンドンオリンピックでの期待も大きいです。
他の受賞者も、概ね受章に値する人たちですね。
