今日は夏休み・・・

競馬

うちの職場は7月〜9月が比較的忙しいので、苦肉の策として「夏休み」が
7月〜11月までの間で取れます。
11月に「夏休み」はないだろう、と思われるのは、それはそうなのですが
私ですら夏休みはまとめて取れずに、単発での夏休みとなります。
因みに有給休暇(20日)の完全消化など、夢のまた夢の状態でございます。


本日、夏休みを取得したのは、伯父の診察に付き合うためでした。
伯父は85歳ですが、杖をつきながら歩く姿は健常者そのものです。
伯母も82歳ですが、とても82歳とは思わないほど元気です。


で、伯父は「網膜上膜」を患いまして、直すには手術が必要とのことで
伯父夫妻には子供がいないので、親戚代表として甥の私が医師の説明に立ち会う
ことになりました。 眼科といえども全身麻酔手術です。
伯父は耳が遠いし、伯母も少し耳が遠いし、また2人だけで手術の説明を
受けるには不安があり、そこで白羽の矢が立ったのが、ワタシということです。


病院は都内にある某大学病院ですが、月曜日というのに満員御礼状態。
伯母に聴くと、いつもこんな感じだそうです。
眼科の待合室も混んでまして、立って待っている人もいました。
しかし、大学病院や大病院には、地元の開業医では手に負えない患者が
来るものが普通と思うのですが、単に眼鏡を製作するためなどで“大学病院”を
訪れる人も少なくないようでしたね。


本来なら、地元の開業医で十分に治療可能な患者さんたちが、紹介状もなく
大学病院で受診するのは、如何なものでしょうか。
この傾向は、私が知る限り他の大学病院や大病院でも同じですね。
どこの大学病院も患者で一杯・・・。 初診料を値上げても効果無し。
病診連携など知らず、軽い症状でも大学病院に行くのは何となく高度医療の
リソースの無駄遣いですね。
医師も多数の患者を捌くためか、多少早口で要点のみを話した感じです。


伯父については、内科を受診して心電図等の検査で、全身麻酔手術が可能か
どうかを見極めることになりました。
次の「夏休み」は、伯父の手術当日になるかもしれません。
嗚呼・・・。