菅政権 もうダメだこりゃ

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首相退陣論拡大 小沢戦略が現実味 
前原氏も「菅降ろし」にゴーサイン?


民主党小沢一郎元代表が「菅降ろし」に向け具体的な動きを見せ始めた。
21日にはガソリン価格高騰時に揮発油税を引き下げる「トリガー条項」を凍結する菅直人首相の方針に
強い不快感を表明。退陣論は首相支持勢力にも徐々に拡大しており、小沢氏が同調を示唆した内閣不信任案
の可決に向けた環境整備が着々と進んでいる。

 
「そんなことになっているのか…。ガソリンの値段が上がることは、被災地からすれば困るな」
小沢氏は21日、個人事務所で小沢グループ議員からトリガー条項凍結の説明を受け、こうつぶやいた。

 
同条項は、民主党マニフェスト政権公約)で掲げた揮発油税などの暫定税率廃止の代替措置として
小沢氏の主導で導入された。しかし、東日本大震災からの復興財源として、菅内閣が凍結方針を示したことに
小沢系が強く反発。大谷啓衆院議員ら数人が抗議のため関係法案を審議する22日の衆院総務委員会の欠席を
宣言し、執行部は委員交代を余儀なくされた。

 
小沢グループは首相(党代表)の事実上のリコールの舞台として、両院議員総会開催に向けた圧力を強めている。
内閣不信任案提出についても「民主党内から出すべきだ」と強硬論を唱える議員もいる。

 
不信任案は約90人のグループ全員が賛成すれば可決するが、小沢氏は政策批判を通じて、さらに同調者を
広げる戦略とみられる。


小沢系以外の議員も、「菅降ろし」の激化に備え始めた。21日の前原誠司前外相の議員グループ
(凌雲(りょううん)会)会合ではこんなやり取りがあった。

 
稲富修二衆院議員「ご迷惑をおかけしてすみません」
前原氏「迷惑なんてかかっていないよ。どんどんやったらいい」
稲富氏ら1年生有志45人は19日、「国難に立ち向かうための勉強会」を発足させた。
凌雲会野田佳彦財務相のグループ(花斉会)に小沢グループも加え、45人を集めた派閥横断の会合が
「菅降ろし」とからめて報じられたことを謝罪した稲富氏を、前原氏はすかさず笑顔で激励した。

 
首相はこれまで、党内の「小沢アレルギー」を自らの求心力維持に利用してきた。
だが、震災対応に右往左往するうちに、逆に「菅アレルギー」が広がり、公然と不信任案への同調論が
広まる事態を招いている。

 
一方、メールマガジンで首相を批判した桜井充財務副大臣は21日の記者会見で「辞めろとは一言も言っていない」
と釈明したが、直接の上司の野田氏からは電話で「筆が滑りすぎないように」と注意を受けただけだったことも明かした。

 
民主党輿石東参院議員会長も21日の会見で、小沢氏の首相批判について「一日も国民が安心できる態勢を
つくらなければという思いがあるのだろう」と理解を示した。首相の外堀は埋まりつつある。

 
実は輿石氏は20日夜、都内で自民党麻生太郎元首相と会談していた。
菅首相のままでは経済や復興はおぼつかない」
麻生氏の主張に、輿石氏は深くうなずいたという。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110422/plc11042200150000-n1.htm


既に身内からもとっくに見捨てられている菅直人首相。
まぁ無能の見本市のようなバカッぷりですからね。
最近は、官邸に官僚などを呼び出し、怒鳴りつけたり
絶叫したり、部屋から追い出したり・・・。
そう、パニック症候群。
もはや菅政権は風前のともし火ですね。
でも、仮に菅が引きずり落とされたら誰が首相になるの
でしょうか? 小沢一派では何にもなりませんよ。
ここに民主党の人材難が露呈してくるワケですね。