日曜競馬 回顧

競馬

[ジャパンカップダート(G1)]


>ここは取りっぱくげのないように手広く流します。
手広く流したおかげでゲットした中穴馬券 (*^^)v。
前半千米通過が60.0、上がりが48.9−36.6ですので
レースの格付けを考えれば、決して早い流れではありません。
平均的に緩みの無いペースでした。
トランセンドロケットスタートをキメて、自分のリズム・競馬に
徹しての勝利です。 鞍上の藤田伸二騎手の好騎乗でしたね。
しかし、こうまで単騎で行けて競りかける馬がなかったのも
運が良かったというか、流石、栗東の漢・藤田伸二騎手ですね(笑)。


以外にも安田隆行調教師(トウカイテイオー主戦騎手)の初G1勝利
だったんですね。 陣営の喜びもひとしおでしょう。
しかし、シルクメビウスキングスエンブレムは、やはり結果的に
内枠が災いしましたのではないでしょうか。
フルゲートで小回りコースでの差し・追込み馬の内枠では、力を発揮出来ずに
終わった感もあります。
阪神稍重ダートの早い時計の決着でも、両馬は力量からして十分に
対応出来たハズですからね。
この両馬が見せ場もなく沈んだのは、やや不可解な感もします。
人気の盲点となったグロリアスノアですが、個人的にはこの馬との
相性は非常に強いです。
買えば来るし、買わなきゃ来ないという、まさに馬券でのお手馬のようです。
ラスト1Fではトランセンドバーディバーディの決着かと半ば馬券を諦め
かけましたが、よく追い込んできてくれました! 
上がりの36.1は立派です。
厩舎コメントの「デビュー以来1番のデキ」は嘘ではありませんでしたね。
結果的に前走重賞を勝った馬同士の決着で馬連4350円は美味しい
馬券になりました。
アリゼオは初ダートが思いっ切り裏目に出てしまいました。
スプリングステークス(G2)に毎日王冠(G2)と芝での重賞2勝利馬も
砂を被せられて全くケイバになりませんでした。
まだ3歳馬ですので、これでダートはダメと諦めないで、試行錯誤の中で
頑張って欲しいところです。
同じ3歳馬でもバーディバーディは、今後の展望が開けましたね。
2番手を進み、直線で見せ場十分での、1.49.1は、かなりのダート適性と
底力を見せ付けました。
フェブラリーステークスに出走が叶えば、いい競馬をしてくれそうです。
ヴァーミリアンはもう年ですかね。
4歳同士の決着に、3歳も上位に入り、世代交代が進みそうですね。




[ターコイズステークス(OP)]


やや出負け気味に出た時は、少し焦りましたね、◎アグネスワルツ。
追っつけてハナに立ってからは、安心して観てられました。
淡々と進む中、4角に入っても手応が良さそうでしたからね。
厩舎コメントにあった状態の良さはホンモノでした。
勝ったカウアイレーンは流石に良血馬のことはあります。
ブラックホーク安田記念スプリンターズステークス)の半妹の
ことはありましたね。 来年の牝馬路線で楽しみな1頭になりました。
やはり牡馬との混合レースで揉まれてきた力強さがありますね。
しかし1番人気のエーシンリターンズはどうしたのでしょう。
全く見せ場もなく敗れ去りました。
ダービーにマイルチャンピオンシップを制した今年絶好調の「栄進堂」 
さんも、ここでは勝利の女神の微笑みは得られませんでしたねぇ。