日曜競馬 回顧

競馬


[中山記念(G2)]


トーセンクラウン(13番人気) vs テイエムアンコール(12番人気)
での決着。
不良馬場でのペースですが、
前半4F:48.8 後半4F:50.8
前半5F:60.9
(12.6 - 11.7 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.6 - 12.6 - 12.8 - 12.8)
やはりモエレビクトリーとドリームサンデーが引っ張る流れは
やや早かったようですね。


結果、道中後半を追走していたお気楽人気薄の馬同士の決着。
欧州血統のオペラハウス産駒のワンツーということは偶然でしょうか。
やはり、相当時計がかかる重い不良馬場に欧州血統の底力が合ったのでしょう。
本命を◎シャドウゲイトに変えましたが・・・。
横山典騎手、近走の余りに神憑り的な騎乗ぶりに、勝利の女神が嫉妬したようですね。
いずれにしても、オペラハウスの欧州の底力の血統の勝利でしょう。
恐るべし、サドラーズウェルズ血統!?
軽いスピード血統は、用無しでしたね。
菅原泰夫厩舎、初の重賞制覇! おめでとうございます。
娘の菅原恵美TMは、トーセンクラウンに孤高の「◎」を打ちましたが
テイエムアンコールがヌケていたのは御愛嬌でしょう。
でも、この組合せで馬連 18,080円。馬券上手がいるようですね。




[阪急杯(G3)]


ビービーガルダンの直線での後退は、どうしたことでしょう。
道中は2番手追走と理想的な展開。
前半3F:35.0 後半3F:35.2 平均ペースですね。
(12.3 - 11.2 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 11.5 - 12.4)
どの馬にも有利不利のないレースペースでしたが、良馬場とはいえ
軟らかい時計の要する馬場に向いていた馬場。
前走の東京新聞杯で僅差3着(1.32.3)のエーシンフォワードにとっては
こんな馬場もこなせる器用な面を持ち合わせていましたね。
4歳から5歳になって充実一途ですね。
ただし、本番の高松宮記念では、どうでしょう。
高速決着になった場合は、現時点では苦しいでしょうかね。