労働者よ団結せよ?

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『日本の労働倫理を守れ』
司法ジャーナル M・S氏


「書かせた理由はあるが、回答は控えたい」ということだそうです。
舛添厚生労働大臣書かせた理由をきっちり聴いてくれ。
メーデーが昨日行われ管理されたデモがだらだらやられていました。
そういう中で雇用の現場では昔ながらの軋轢があるようです。


人材派遣業「マルゼンロジスティックス」(名古屋市中村区)がキヤノンの子会社
長浜キヤノン」(滋賀県長浜市)との請負契約終了に伴い従業員を契約途中で解雇する際、
会社が解雇通告したのに、自己都合で辞める内容の「退職届」を書かせていたことが分かった。


報道が退職届を書かせた理由を尋ねたら
「退職届」を書かせたことについて、マルゼンは「書かせた理由はあるが、回答は控えたい」
としている。
と答えているようですね。


退職届は労働者が書くもので雇用者に書かせられるものではありません。
英語の能動態受動態の文法で書くとよくわかります。
しかし懲戒解雇するところを退職届で済ますという実例もあります。
それを踏まえてこのキャノンに派遣工を入れていた派遣業者の回答を検討すると、


1. お里が知れた
  つまり、自己都合退職でないのに解雇手当を払いたくないから退職届を「書かせて」
  (let 誰々write 構文)しまい、書かせる理由を言いたくないから、
  もしくはないからそう回答したか。
2. 労働者側にも問題が
  退職届書かせられる理由があったか。


でしょう。ですから仔細に労働関係の役所は検討すべきです。
何故なら、労働三法という法律がこの法律を作るために多くの「血と汗と涙」が
流されたからです。


筆者は安ければいいと外国人労働者を安易に使うことには反対です。
何故ならそういう発想で多くの先進国が社会問題を抱えているからです。


この派遣会社と揉めているペルー人女性がどういう方かは知らない。
しかし派遣会社は安い労働力を高く売って多く儲けたいという利益を求めて
人を雇用したのだからその義務は果たさないとね。
似たようなことは、ホテルでベッドメイクのパート労働をしている
フィリピンの人にもあっていくらでも実例を提供できます。
筆者は外国人労働者を守れと言っているのではない。
こういう大手企業の下請け派遣会社に雇用される労働者一般を守れと言っているのです。
企業が利益を求めるのは当然ですがその裏に義務は絶対にあるのでとくに派遣会社という
ある意味労働三法の精神免脱的発想のもとにある会社には強い義務を課する
必要があると言うことです。
日本には日本の労働倫理感がありそこを考えてもらいたいということです。


雇用保険を悪用する企業を見逃したりしているから、こういう事例に対応する感度が鈍るのです。


年金のデータを整備すると言ってまだ出来ないのは一度いい加減なことしたら
データ回復なんて限界があるわけです。
年金のことを書くのは基本的に社会保険庁の職員ぐるみのいい加減さを長年放置したから
こうなったのであって舛添大臣がいくら躍起になっても物理的に駄目になったデータは
回復できないですよ。
それと同じで労働関係の安全弁の雇用保険の悪用を放置していたらまた同じことになります。
雇用保険の悪用も色々手口があります。
警察は暴力団関係者がそれを行ってもあまり関心がないようです。
なにか縄張りでもあるのですか。
最近も悪用したあげく会社を清算した奴がいます。
こいつ常習なんですけどいい暮らししてうらやましいです。


まあ公務員の闇専従職員の摘発が先か、それならわかりますけど摘発する気があるのかと
言うことですね。


→ http://www.shihoujournal.co.jp/


労働組合が、その機能を労働者の問題、雇用の問題以上に
政治的な問題、特に特亜(南北朝鮮・在日・シナ)に肩入れした
運動を展開するのが何とも不思議。
特に官公庁系の労働組合ね。
仕事サボって北朝鮮マンセー運動をする
農林水産省系の組合なぞ全員クビでいいよね。


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