『中国 5,000キロ先の故郷へ、タクシーで帰省』
黒竜江省ハルビン市。
春節（旧正月）間際の、人々が行き交う街頭で、
出稼ぎ労働者風の青年2人がタクシーを止めた。
「お客さん、どちらまで？」
「ちょいと重慶市までお願いします」。
2人ははるか遠く離れた重慶市の出身。春節に里帰りしたいのはやまやまだが、
電車の切符はなかなか手に入らないし、乗り換えも面倒。
かといって飛行機は高すぎて手が出ない。
そこでタクシーで帰ることを思いついたという。
2都市間の距離は約5,000キロ。
地図で見るだけでも相当な距離だ。
ちなみに日本の東端から西端までは約3,000キロ。
メーターを回すと飛行機より高くつきそうだが、
ノリのいいこの運転手「旅行するいい機会だ」とばかりに、
ガソリン・その他交通費と食費の負担のみを条件に、2人の願いを承諾。
3人は5日後に無事、重慶市に到着したという。
何というか、帰りも安全運転でお願いします。
→ http://news.nna.jp/free/channel/09/0206d.html
まぁアレです。幾らかかったのかは知りませんが、
こういう人達もいるって事ですね（苦笑）。
この運ちゃんも人がイイですね。
