『死神の精度』(伊坂幸太郎著)を読了しまして、
今日から 『霧笛荘夜話』(浅田次郎著・角川文庫) を読み始めまして
第1話を読み終えたところです。
とある港町、運河のほとりの古いアパート「霧笛荘」。法外に安い家賃、半地下の湿った部屋。
わけ知り顔の管理人の老婆が、訪れる者を迎えてくれる。
誰もがはじめは不幸に追い立てられ、行き場を失って霧笛荘までたどりつく。
しかし、霧笛荘での暮らしの中で、住人たちはそれぞれに人生の真実に気付きはじめる――。
本当の幸せへの鍵が、ここにある。比類なき優しさに満ちた、心を溶かす7つの物語。
名手・浅田次郎が贈る短編集 ですね。
第1話を読みましたが、内容的には“まぁまぁ”の合格点ってところでしょうか。
“まぁまぁ” の評価とは何という生意気なッ! と思われる方もいらっしゃるでしょうが
氏は私の最も好きな小説家の一人ですので、過去に読んだ傑作!と比較して、
どうしても、やや厳しい評価になりがちですかね。
自殺志願の「千秋」が死にきれずに辿り着いた、運河の畔に佇む霧笛荘。
そこに住んでいる美しくもワケ有りのホステス「眉子」。 その千秋と眉子の物語。
眉子の世話になりつつ、外見からは立ち直りつつも、相変わらず美しく死ぬことを切望する千秋。
ある時、眉子から常連客である医師・崔を紹介され、自殺の為の睡眠薬を手に入れるために
崔に近づく千秋 ...。 望み通りに薬を手に入れて自殺を図ったものの ...。
全てをお見透しだった眉子の策略は ...。
興味を持たれたなら、この後は、皆さんご自身で読んでみて下さい。
- 作者: 浅田次郎,水口理恵子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: 単行本
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話がガラっと変わりますが、昨日の桜花賞はやはりインパクトありましたねぇ。
今朝の職場の競馬ファン間でのあいさつは
『ありゃムリだよな!』 (意訳:あの馬券を取るのは無理だよね)
あと、このままではオークスはどうなるんだろうか? ってことでしたねぇ。
トライアルでアッ!と驚くような勝ち方を披露する3歳牝馬が出ない限り、
桜花賞以上に予想困難なレースになるでしょうからね。
バージンロードとなる府中・芝・2400m の最後の直線で、何が抜け出るかなんて、
今の勢力図では、とても想像も検討も付きませんからねぇ。
23:00
今、自宅に持ち帰った仕事をしているのですが、
そうそう、コレに触れるにを忘れてましたね。
中国 上海総合指数 3,296.67
前日比 ▲196.221(▲5.618%)
この後に及んで、更に5%を超える暴落 www
東京市場を考えると単純に嬉しく思うのはアレなんですけど、でも ザマァ!って感じ www
ほら、中国株って、北京オリンピック景気に沸いてるけど、所詮はそのオリンピックまで
っていう噂じゃないですか。
であるなら、当然の事ながらオリンピック前に手仕舞うのが常道ですな、そりゃそうでしょう。
その影響なんでしょうかねぇ。
選手も観客も命がけの北京五輪 オリンピックどころじゃない中国の真実! (別冊宝島 1508 ノンフィクション)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 単行本
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24:00