第4話「瑠璃色の部屋」
北海道の田舎町からミュージシャンを目指して上京した四郎。
霧笛荘の、窓にステンドグラスがあり、陽が当たると部屋が瑠璃色に染まる、
そんな部屋に落ち着く。
しかし、音楽どころか生活するために港にて荷役人夫として日々忙しく働くうちに
音楽も田舎に残してきた家族の事も忘れてしまう。 そして1年が経過する。
そんな折、貧しい生活で幼い頃から労苦を共にした、小児マヒの影響の残るも美しい姉が
不幸にも不慮の事故により死んでしまう。
後でその事実を聞いた四郎は悲しみに打ちひしがれてしまうが、隣人のオナベである
カオルに支えられて、立ち直りを図るが ..... 。
この姉弟には、ホロッとさせられます(涙)。
貧しい生活で、幼い頃から他人の飯を喰らうなどの苦労を共にして、支え合い助け合ってきた
姉弟の純真な愛情 が描かれています。
- 作者: 浅田次郎,水口理恵子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: 単行本
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昼休み、『ラッシュライフ』 (伊坂幸太郎著・新潮文庫)を購入。
文庫の帯には “本屋大賞” の輝かしい文字が光ります。
『死神の精度』 と同等の面白さを希望しちゃいます。
ただ、
『ルネサンスとは何であったのか』 (塩野七生著・新潮文庫)
『天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝』 (浅田次郎著・集英社文庫)
なども控えてますので、次に何読むかは未定ですねぇ。
皐月賞 枠順確定
恐らく1番人気を背負うであろう、マイネルチャールズは5枠9番、
スプリングSでは人気を裏切ったものの、再起に挑むショウナンアルバは8枠18番、
武豊騎乗のブラックシェルは5枠10番、
桜花賞を制した小牧騎乗のスマイルジャックは1枠2番、 などなど。
まぁ、中山・芝2000m は、枠順による有利不利は余り関係ありませんからね。
ただし、それも馬場次第でしょう。 金曜日夜まで降る予定の雨の影響や如何に!?