土曜競馬 展望

[クイーンカップ(G3)]


仕事が忙しいです…。3月期決算に向けて、繁忙期失踪中でございます。
でも仕事は好きなので、ま、いいか。


クイーンカップ当日の東京競馬場の芝は、多少の道悪は残るでしょう。
ウェザーニュースによると、昼過ぎから夕方にかけて降雪があったものの、
その後は雨であり、深夜にはその雨も止み、土曜日は晴れだそうです。
16頭全馬、道悪の経験はありません。
よく血統だの蹄の形だので、道悪上手を探ったりする人が多いのですが、
私は、昔に岡部幸雄元騎手の金言が念頭にあります。
「道悪が得意か否かは、その馬が道悪でも走ろうとする気持ちがあるかないかだ。」
と喝破しました。そうですよね。


人気はドゥアイズでしょう。阪神JFの3着馬。ただこれは、昔の魔の桜花賞
ペースならぬ魔の阪神JFペースで、ハイペースにより先行馬が総崩れになり、
10番人気で気楽に後ろから行っていた同馬に、展開が向いただけと見えます。
堅実な馬とは認めますが、前走を以て◎に推すのはどうかと。


そこで本命に推すのが◎モリアーナ。阪神JFでは2番人気でした。
その阪神JFでは、位置を取りに行って引っ掛かって、ハイペースの飲み込まれ
敗退しましたが、敗因は明白。今回は対策も万全とのこと。新馬戦で33.0の
末脚で快勝した思い出の地で、再度、勝利の美酒が待っていることでしょう。
阪神JF3番人気のウンブライルは、出遅れ癖が気になりますね。


穴なら、水を含んだ馬場なら、ニシノカシミヤの先行力が生きてきそうです。
ダートを主戦場とした馬が、芝の道悪で時計がかかれば通用する例は、ありますよね。
赤松賞でミスヨコハマに迫ったウヴァロヴィトなど、スローペースはほぼ確実と
思われるので、末の切れる馬を買いたいですね。

トヨタは正しかった!

EVはあくまでも、車両の選択肢の一つですよね。
EV社会に色々な懸念材料が噴出してきて、テスラ社の株価が暴落して
イーロン・マスク氏の資産も大きく目減りしました。
EV、内燃機関ガソリンエンジン)、モーターなどが、ほどよく混在している
状況が好ましいですよね。
電気自動車の値段が高いのは、周知の事実です。
EV化? 限られた人しか自動車を保有出来なくなるでしょう。
電気自動車に必須のレアメタルは、今後、世界の各国で採掘が可能となり、
増産の一途をたどるのでしょうかね、まさか。
例えば、電気自動車に乗って、猛雪にあい、渋滞したまま止まってしまったら
どうするのでしょうか。生死に係わるシチュエーションでしょう。
仮にですが、JAFはガソリンを持ってくることは出来ても、電源及び電池を
持ってくることは出来ませんよね。
ホンダは社長が全車種電気自動車と喝破しましたが、それもひっこめざるを
得ないでしょう。

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[東京新聞杯(G3]


東京新聞杯安田記念への一里塚か。直行するもよし、マイラーズカップ
京王杯スプリングカップを挟むもよし。必見の一戦ですね。
今年は、昨年の牝馬クラシック路線を沸かした、ピンハイ、ナミュール
プレサージュリフトの参戦により、華ができましたね。
本命は、まだ重賞未勝利が不思議なくらいの◎ジャスティンカフェ。
秀逸なのは毎日王冠の走り。勝ったかと思いきや、G1馬のサリオスの強襲に
あってしまいました。マイルチャンピオンシップは、仕方ないですね。阪神
京都外回りコースのように4コーナー過ぎて、全馬がバラけることはありま
せんから。前が詰まりながらも、上りの脚は2番目ですから、まぁ健闘でしょう。
それに、今の本賞金では、安田記念に出走出来るかが分かりませんので、ここで
確実に本賞金を積み上げておきたいところでしょう。
相手はナミュールプレサージュリフトの牝馬、前々で競馬が出来て展開が向き
そうなウインカーネリアン。あとは牡馬にも引けを取らないピンハイ。
穴では、逃げか番手のショウナンマグマの前残り、京都金杯では◎に推した
東京得意のピースワンパラディとやはり東京巧者サクラトゥジュール、そして
着順ほど負けてはいないエアロロノア。



[きさらぎ賞(G3)]


今年も寂しい頭数ですねぇ。そりゃ来週にはクラシックロードの重要路線である
共同通信杯(東京千八)がありますからねぇ。
フリームファクシが断然の人気のようですが、それに抗うように◎はディープイン
パクト産駒のオープンファイア。確実に33秒台の脚を繰り出せる能力に期待。
それと追えるムルザバエフ騎手の騎乗も推す理由の一つですね。
展開は千八ではなく二千で、ほとんどの馬は競馬の経験が浅いですから、スロー
ペースは確実でしょう。レミージュが逃げるにせよ、他馬が逃げるにしろ。
それに、個人で統計を取っていないので、ハッキリと数字で示すことはできない
のですが、最近の川田騎手がイマイチ人気に応えられていないという感じを持って
いるのもフリームファクシの本命を避ける理由。
まぁ、川田将雅騎手というだけで、人気を後押ししてしまうのですがね。
馬券は頭1着固定の3連単総流し。

土曜競馬 展望

[早春ステークス(3勝クラス)]


納得がいかないのは、サンストックトンが事実上1キロ減でククナが斤量据え置き
ということですね。どう考えても、サンストックトンは58キロだろ。
その人気のサンストックトン、横山武史騎手との相性が抜群で、(3510)と
一度も馬券圏内を外したことがありません。この馬、確かに堅実であることは認め
ざるを得ないところですが、全成績(3512)と、取りこぼしも少なくはない
馬なんですね。まぁ、3連複馬連の軸なら、相当信頼度は高いですね。
本命は事実上のトップハンデとなる◎ククナ(牝5歳)。特に東京では堅実に走る
ところ、そして、誰よりもJRA所属馬について熟知しているハンデキャッパーが
トップハンデと認めたことですね。ククナはサンストックトンよりも1キロ強い
ということになります。距離にして、2馬身差くらいでしょうか。
人気馬・有力馬は割愛して、穴系の馬を探っていきますと、前走の迎春ステークス
での斤量差が逆転するシルキーヴォイス、これだけハンデを貰えば見せ場くらいは
作って欲しいファユエンにマイネルコロンブスゴールドシップ×クロフネの血統
構成に一縷の望みを託すメガゴールド。



[アルデバランステークス(OP)]


メイショウフウジンとフラーレンのハナ争いも、酒井学騎手が枠を主張して、隊列は
オープンらしくすんなり決まりそうですね。
本命は初距離となるも、中京コース(3210)の巧者ぶりを買って◎フラーレン
JRAの発表では、中京競馬場のダートコースは、凄く乾ききってますね。単純な思考
回路で申し訳ありませんが、となれば、先行馬有利でしょう。差し・追込み馬には、
なかなか差し難い馬場になっています。メイショウフンジンは相手本線でしょう。
ここも人気馬・有力馬は割愛して、穴系で攻めたいと思います。
3走前・5走前だけ走ればヒロイックテイル、中京巧者としてペルセウスシチー、
トランンスナショナルにマテンロウパーク

日曜競馬 展望

[根岸ステークス(G3)]


東京ダート千四は、データとしては逃げ・先行馬の有利なコースなのですが、
根岸ステークスは差し・追込み馬の活躍が目立ちます。
たまたま差し馬に有力馬が多かったのか、展開が向いたのでしょうか。
それにしても、東京巧者に千四マイスターが揃いに揃いました。
人気の◎レモンポップの前走は、戸崎騎手が完全に千六を意識した競馬をしま
したよね。ギリギリまで追い出しを我慢して、あと1Fを持たせようとしまし
たが、結果、決め手に勝るギルデッドミラーの強襲に屈してしまいました。
今回もそうですが、先行馬で断然人気馬なので、どうしても後続の有力馬の目標
になってしまいますよね。私も現状では千六は1F、いや百米長いと思われますが
今回は得意の千四。この相手でも勝利を得なければ、フェブラリーステークス
目標とすることは出来ません。
有力どころは割愛しまして、人気薄のところでは、やはり東京・千四好者から選んで
みたいですね。アドマイヤルプス、クラスターカップ東京盃だけ走れば単騎で行ける
オーロラテソーロ、ペルセウスステークス4着レディバグ、大外枠に距離短縮で新味
を見せるかケンシンコウ。



[シルクロードステークス(G3)]


難しいですね。興味深いのは、ハンデの付け方ですね。
「.5」(コンマ5)の馬が目立ちますね。
ナムラクレアは、桜花賞3着で55キロまでこなしていますが、それ以降は
軽い斤量に慣れています。それが、いきなり56.5とは、ハンデキャッパーの
悩ましい姿が見え隠れしています。
千二では6戦オール馬券圏内のウインマーベルは、G1スプリンターズステークス
での2着を評価されてのもの。大目標である同場で施行される高松宮記念を目指す
のなら、この斤量でもみっともない競馬は出来ません。
真のスプリンター、サクラバクシンオーは決して斤量泣きはしませんでした。
というわけで、今後の期待値込みで◎マッドクール。
頭のいいというか物覚えがいい馬で、先行押切り型の競馬で実績を積み上げてきま
したが、前走では末脚勝負での快勝劇。まだ、3勝クラスを勝ったばかりで、オープン、
リステッドを超えていきなりの強力メンバー相手の重賞挑戦ですが、まだ6戦、
伸びしろの余地が大きいと踏んでの本命ですね。
シャインガーネット、ナムラクレア、明け4歳で酷量なれどウインマーベルにトウシン
マカオ
穴ならショウナンバニラ、テイエムスパーダ、マリアズハートに、横山典騎手が乗る
エイティーンガールの直線一気の牝馬4頭。

野良猫

大井競馬開催が昼開催となり、夕方からは佐賀競馬
与えられた勤務時間終了と共に、速攻で予想して購入した馬券が当たって何より。
ソコソコの配当がつきましたので、昨日の負けをほぼ取り戻したかな?



実は、色々な事情が重なり、この数か月、朝晩に野良猫にエサを与えています。
成猫ですが、性別までは分かりません。色は全体が白で黒ブチですね。
イメージ動画 そっくりですね
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朝早く、そして夜には、必ずと言っていいほど、自宅の近くでお行儀よく
待っています。
ここに来れば、美味しいエサにありつけると、心得ているとばかりに。
実際、カルカンなどのウエットフードに、カリカリを添えて、最後に全日本
猫連盟が大推薦の「ちゅ~る」を乗せます。そして水も並べて置きます。
エサだけなら、そこらの飼い猫をゆうに上回っている豪華さでしょうか(笑)
不思議なのは、カルカンなどのウエットフード。そのほとんどは、まぐろに
かつおなどの魚類肉。本来の猫の好物は、ネズミなどのハズですから。
本来的には、猫の自然界には存在しない魚肉が、加工をするだけで大好物に
なるとはね。

ただ、野良猫だけに警戒心も強く、私との距離を取ることも絶対に忘れません。
私が見ている前では絶対に食べません。私が家に入ってから安心して食べる
ようですね。
猫は元々、エジプトやチェニジアの北アフリカが原産だったかな。確かあのあたり。
故に、寒さには本来的に弱い動物ですね。コタツで丸くなるのが猫ですよね。
これからの厳寒期、栄養だけはシッカリと補給してもらいたいです。
私は猫が嫌いではなく、また、野良猫の過酷な生活環境も少しは知っているので、
たった一匹とはいえ、少しでもその生存に助力を与えることが出来れば、それで
いいかなと思っています。

日曜競馬 展望

[アメリカジョッキークラブカップ(G2)]


まあ、別定G2というよりは、リステッド競争の格付けの方がスッキリする
ようなメンバー構成でしょうか。
バビット(横山典)がハナを切り、シャムロックヒルは控えての2番手。
中山芝二千二百らしく、淡々とした流れでしょう。
ここまでメンバーの質が下がれば、◎ガイアフォースの一本被り人気も仕方
ないところでしょう。1番人気に推されながらも、唯一崩れた菊花賞ですが、
不完全燃焼でした。今回は調教も動き、必勝態勢。ここで本賞金3100万円を
手にすれば、古馬の王道G1路線への出走も叶うかもしれません。
因みに崩れた菊花賞で勝ったアスクビクターモアを、セントライト記念では
退けていますね。
相手はノースブリッジ、エヒトが本線か。4連勝中のエピファニーは人気に
なるでしょうが、条件クラスから一転、別定G2の壁と格が立ちはだかりま
すので、そこがどうか。
穴なら距離と中山適性で、レインカルナティオとブラックマジック。ドバイ
シーマクラシックや天皇賞(秋)だけ走れば軽視は禁物。もう1頭は、中山
金杯は9着なれど、13/4差で斤量が軽くなるラーゴム。



[東海ステークス(G2)]


昔は、12月の中京 2300m「東海ウインターステークス(G2)」という
レース名で施行されていました。当時も今も、JRA唯一のダートG2戦です。
そうそう、当時にハギノハイグレイドという馬が、連覇したのを思い出します。
その同じ冠名である◎「ハギノ」アレグリアスは、20か月もの休養を強いられ
たので、明け6歳ですが、まだ10戦。体は使ってない分、フレッシュでしょう。
馬主さんもよく我慢をしました。普通なら競馬経済では割に合わないですから。
ダートで崩れたのは、3歳時の一戦だけ。そして今回は2戦2勝の中京。距離
適性を含めて、鞍上強化を加味すれば、やはり本命でしょう。
相手は、ハヤブサナンデクン、ウェルカムニュース、ハナを切るプロミストウォリア、
クリノドラゴンと手広く。
穴なら、鉄砲駆けはお手のモノのゲンパチルシファー、インをピッタリと走れる
ロードレガリス、ダートよりレベルが高い芝の重賞戦線で戦ってきたアイアン
バローズ。

土曜競馬 展望

[初富士ステークス(3勝クラス)]


まぁ、マトモならスルーセブンシーズ、レインフロムヘヴンにパラレルヴィジョン
の3頭で決まってもおかしくはないですね。
スルーセブンシーズに好感を持ちますが、如何せんハンデ頭。牡馬58キロ相当。
ここは戦績からしても、まだまだ上を目指せる◎パラレルヴィジョン。
ノーザンファームキャロットファームのコンビにルメール騎手が騎乗するのは
珍しくありませんが、4戦全てがルメール騎手、陣営のこの馬に対する期待度が
大きいということなのでしょう。
穴ならば、一押しがパープルレディー。中山での勝ち鞍があり適距離。おまけに
先行馬が揃いましたのでスローの展開はないでしょう。差し脚に期待でしょうか。
同じく距離適性でヘッズオアテールズ、二千二百もこなしてますので、負けても
着差は僅かなルドヴィクス、最後に大穴なら新馬戦で中山二千で3着(時計は遅い
ですが)のある、やはり差し馬のセブンデイズ。



[睦月ステークス(OP)]


帯に短し襷に長し、馬で選べなきゃ騎手で買え。
と、メイショウオーパスをと思っていましたが、前日で何でこんな人気に!?
まさか松山弘平騎手だからということもないでしょうに。
本命は、この中ならば一番上手い、テン乗りでも福永騎手の◎ディヴィーナ。
中京好者でもあり、また適距離でもありますしね。
後は、◎から3連単でパラパラ流すだけでしょう。
余り気乗りがしないオープン戦ですね。



[小倉城特別(2勝クラス)]


ここは、人気でもメイクアリープの競馬に注目すべき一戦でしょう。
まだ5戦、負けても着差は僅かで、勝つ時には離して勝つ馬ですね。
脚質も固まっていないというか、変幻自在というか、基本は先行馬なのでしょう。
能力の高さからして、初めての小倉も大丈夫でしょう。
展開は、ここも逃げ・先行馬がズラッと揃いましたので、ハイペースの可能性も
出てきました。
相手は、ハイエストポイント、キョウワウォールにウインアウォード。
穴なら、小倉でこその展開が向けばシゲルヒカリダイヤ、右回りのこの距離なら
リアルシング、長期休養明けでも調教走ったトーアエレクトロン、あたりを挙げ
ておきます。