連立は「維新」に乗り換えか？
公明党が今夏の参院選で
自民党候補者「推薦否定」の衝撃
今夏におこなわれる予定の参院選に向けて、日本の「与党」のあり方が大きく
変わろうとしているようだ。与党・公明党の山口那津男代表が6日のBS番組に
出演し、参院選で自民党との相互推薦に関して、自民党が公明党の候補を推薦
しないにも関わらず「我々だけが（自民の議員を）推薦するのは国民に理解し
ていただけるのか」と述べたのである。以前から憲法の解釈等で齟齬が生じて
いた「自公連立政権」に暗雲が垂れ込めてきたようだ。
すでに自公の間を「すきま風」が通り抜けていた事例は、兵庫選挙区問題など
多々あり、それらの詳細については上記記事に譲るが、ついに山口代表から
「自民候補の推薦を否定」発言が飛び出したとあっては、自民もうかうかして
いられないだろう。何せ、近年の自民は公明の支持母体である「創価学会」の
集票なくしては選挙に勝てなくなっているからだ。
このまま指をくわえているわけにいかない自民が次に「白羽の矢」を立てるで
あろうお相手は誰だろうか？ それは、憲法改正などについて同じ政治思想を持
ち、今や立憲民主党をしのぐ政党支持率を誇る「日本維新の会」である。
すでに森友問題でもさまざまな「疑惑」を共有している維新と自民が連立を組
んでも、何も違和感をおぼえることはないだろう。
以下（略）
祝い事ではなかろうか。創価学会と公明党と縁を切るのであれば。
創価学会が健全な宗教団体だなんて、常識のある人には思いもよら
ないことでしょう。
そもそも創価学会は日蓮正宗の門徒団体ですが、日蓮正宗から破門
を受けたワケありの、実にいかがわしいく怪しい団体です。
www.nichirenshoshu.or.jp
まともな信心深く真摯な日蓮正宗信者は、とうの昔に創価学会から脱退
しているハズですもんね。そして残ったのは？ 池田Ｄ作らを
偶像崇拝するような、おかしな人達でしょ？
一体、東京都は、どんな理屈で創価学会を宗教法人格を与えている
のでしょうか。国政選挙以上に都議選に公明党が心血を注ぐ理由が
ここにあります。
宗教法人であれば、強要された "お布施" も "何部も取らされている聖教新聞"
の収益も全て非課税。どうなってんのよ。
自民党候補者が創価学会頼り？ 本当にそうでしょうか？
憲法解釈でも、自衛権の解釈でも、対中国姿勢でも、公明党は日本
の将来と政治を後退させるだけの存在ですよね。そもそも創価学会
自体が、その将来に大きな不安を抱えているではないか。聖教新聞
の読者が増えているなんて話はトンと聞きませんけどね。
日本維新の会が前回の衆議院総選挙で躍進を果たし、公明党を上回
る議席数を確保したのは何故でしょうか。国民はバカではありません。
僅かな議席数で、政府・与党の本来あるべき進む道を、ねじ曲げて
いる公明党の存在を、暗に批判しているとも考えられます。まぁ、
一番大きな理由は、自民党政権の受け皿が立憲民主党ではあり得ない
ということでしょうが。
自民党が公明党を切り、日本維新の会と組むことは、必然の流れの
ような気がしますけどね。
