[ターコイズステークス(G3)]
オープン特別の時代から、荒れるレースで有名でした。
重賞に格上げされた年の3連単は295万馬券でしたね。
昨年こそ堅かった結果ですが、今年は荒れる、いや多少なりとも
荒れて欲しいというのが本音かな。
何度も書くようで恐縮ですが、G3ハンデ戦の狙いは、前走の準
オープン(3勝クラス)を勝ち上がり、昇級してきた馬ですね。
ハンデは軽く、しかし準オープンクラスは層が厚いので、その激
戦を勝ったとしても周囲がOP馬だけに評価も低く、様子見程度
の評価を受けることが多いです。
今年の本命は、ディープインパクト産駒のインターミッション。
まだ6戦の3歳馬にして成績は(3012)と優秀。
崩れたのは、桜花賞とオークス。流石に相手がデアリングタクト
にその他強豪馬では仕方ありません。
一休みをして参戦した3勝クラスの秋風Sを、出遅れながら牡馬
たちを差し切るという、いいレースをしました。53キロなら出
番もあると踏みました。中山も得意としています。
相手は、スマイルカナ、ランブリングアレー、ドナウデルタ、
ビックインバイオ、クリスティなどに手広く流します。
問題はトロワゼトワルですが、先手を取りたいにしても、中山千六
16番枠で57キロではダッシュがつくのかどうか ...。が、京成杯
AHを連覇した馬、押えの評価が妥当ではないでしょうか。
[タンザナイトステークス(OP)]
こちらもハンデ戦。
ただ1頭の準オープンからの昇級戦になるケイアイサクソニーを
本命視。前走の 1.07.7 で鋭く逃げ切ったレースは秀逸です。
持ち時計面では、そう遜色がありませんね。
この馬は休み明けは走らずに、叩いてからが狙い目のようです。
相手は、調教再審査を課せられながらも立て直し、54キロのア
イラブテーラー、力上位のアンヴァル、前走は決してフロックで
はないジョーアラビカ、阪神は走るグランドロワなど、こちらも
手広く流します。