これは酷すぎる!

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独自 池袋事故「フレンチに遅れる」



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東京・池袋で今年4月、乗用車が暴走し、母子2人が死亡、10人が
重軽傷を負った事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸
三元院長が、「予約していたフレンチに遅れそうだった」と供述し
ていたことがテレビ東京の取材で明らかになりました。
警視庁はきょう、起訴を求める「厳重処分」の意見を付け元院長を
過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。


松永真菜(まな)さんと娘の莉子(りこ)ちゃんがなくなった事故。
捜査関係者への取材で暴走した車を運転していた飯塚(いいづか)元
院長は両膝に関節症を患っていて かかりつけの医者から運転を控
えるように注意されていたことが明らかになりました。 さらにテ
レビ東京の取材で飯塚元院長がその日 車を運転していた理由をこ
う供述していることがわかりました。 飯塚元院長のコメント
「予約していたフレンチの時間に遅れそうだった」
急いでいたとみられる飯塚元院長制限速度の時速50キロを超える
スピードでカーブに進入。 前方のバイクや車を追い越すため、
車線を3回も変更する蛇行運転をしていたことも新たに分かりま
した。 飯塚元院長は運転ミスを否定したため、警視庁はドライブ
レコーダーや防犯カメラの解析など、 徹底的な証拠固めを行い、
7ヵ月かかっての書類送検となりました。


長い捜査の末、ようやく松永さんのもとに返却された遺品。
松永さん「事故当時2人が乗っていた自転車ですね。」 「溶接
部分だと思うんだけどねじ切れている。」 「私の父がプレゼン
トしてくれて事故の後、父が自分のこと本当に責めて、「俺が
買わなければ」」
車は時速100キロ近いスピードで自転車に乗っていた真菜さん
と莉子ちゃんに衝突。
そのドライブレコーダーには、カメラをみる莉子ちゃんの姿が
映っていたといいます。


松永さん 「高速で来た車をどんな思いで見つめていたんだろう、
莉子は。」 「(ドライバーは)自分がもしかしたらまずいかも
しれないと思ったらその天秤にかけて今運転してもいいのだろ
うかということを今一度考えてほしい。」


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とてもじゃないけど、その足では車の運転は無理だったでしょうに。
それを蛇行運転やら 100km/h で横断歩道に突っ込むなんて、何て言う
上級国民なのでしょう。警視庁が起訴を求めるのは当然でしょう。
これが執行猶予付の刑事処分になったら、示しが付かないでしょう。
それこそ交通刑務所なんて不要です。
今後警視庁は、どの口で交通安全を訴えるのでしょうか。
これは私を含めて自戒の念を持って、この悲劇を反面教師として、
安全運転に取り組まなくてはなりませんよね。