これは酷いですね

競馬

女性は仏になれない…仏典に残る性差別 どうすれば


f:id:bakenshikabuya:20190618215948p:plain


#MeToo運動や大学入試における女性差別の表面化を機に、ジェンダー
平等の意識が改めて高まるなか、仏教界でも差別との向き合い方が問われて
いる。受け継がれてきた経典には、現代の目で見ると差別的な記述がある。
教えをどう捉え、現代社会とどう折り合いをつけていくのか。各地の住職ら
による模索も始まっている。


真宗大谷派の本山・東本願寺京都市)が昨年12月~今年2月に開いた企
画展「経典の中で語られた差別」で、世界人権問題研究センター(同市)の
嘱託研究員、源淳子さん(71)が準備した女性差別に関するパネルが、同
派の意向で展示されないことになった。

 
外されたパネルは、女性は修行しても仏になれないとする「女人五障(にょ
にんごしょう)」、女性は親、夫、子に従うべきだとする「三従(さんしょう)
」の教えのほか、女性は男性に生まれ変わって成仏できる「変成男子(へん
じょうなんし)」思想を紹介するもので、現代の目線で見ると差別的な内容だ。
古代インド社会の女性差別観が仏教に流入したものという。

 
源さんは「仏教の名の下による思考停止ではないか」として、公開質問状を
出して外された理由をただした。5月下旬に開かれたシンポジウムで示され
た宗務総長名の回答は、「(経典などは)著された時代社会の状況が色濃く
反映されており、現代を生きる私たちにとっては受けとめ難い表現がある」
「正式な見解を見い出せるように、継続した研究を進める」などとした。
源さんは「どう取り組むのか注視したい」と話した。


www.asahi.com


私の宗派は浄土真宗西本願寺派)でありまして、戒律など何も無い、阿弥陀
如来様の十八番により、死んだら即仏になり、浄土で生きるという、実に有り
難い宗派ございます。戒律などメンドーなことは何もありません。
なので他宗派からは浄土真宗をさして「門徒物知らず」などと言われています。
そうです。浄土真宗を通して阿弥陀如来様を信じれば、死即浄土で仏の世界は
なかなか他宗派の方々には信じがたい教えでしょう。勿論、男女を問いません。
で、仏教の究極の目的は、簡単に言えば輪廻転生の世界から離脱して、浄土で
仏になることですね。そのために戒律を守り信仰しなくてはなりません。
「女人五障」「三従」「変成男子」などは、仏教の何の宗派なんですかね?
てか、「真宗大谷派の本山・東本願寺」なら、同じ浄土真宗ではないですか。
釈迦如来様や仏陀がそう記(しる)したのでしょうか。
阿弥陀如来様が記したとは思えないのですが ...。
古代インドに限らず、現代インドも女性差別が酷いのですが、何もここまで
酷い差別はないですよね。開祖・釈迦如来様も噴飯物でしょう。