『笑点』大喜利の安倍政権ネタでバトル勃発
石平氏「社民党のような偏った政治批判」
ラサール石井「権力批判は庶民のエネルギー」
日本テレビ系バラエティー番組「笑点」(5月27日放送)の大喜利を
めぐり、ネット上で論争が勃発している。火種は、落語家が安倍晋三政権
を当てこすったネタだ。「単なる悪口」「不愉快」などと否定的な見方が
相次ぐ一方、「権力批判は当たり前」といった反論もみられる。
引き金となったのは、「騒音」をお題に、耳をふさいだ落語家が、司会の
春風亭昇太との掛け合いを通じ、「珠玉の一言」を繰り出す企画だ。
三遊亭円楽が「安倍晋三です。トランプ氏から『国民の声は聞かなくていい』
と言われました」と茶化せば、林家木久扇は「沖縄から米軍基地がなくなる
のは、いつなんだろうねぇ」と、苦い表情で嘆いてみせた。
これをみた評論家の石平氏は、自身のツイッターで「社民党の吐いたセリフ
のような偏った政治批判」「大好きな笑点だが、そこまで堕ちたのか」と批判した。
これに対し、お笑いタレントで演出家のラサール石井はツイッターで、石平氏に
「時の権力や世相を批判し笑いにするのは庶民のエネルギーだ」「政治批判は
人間としての堕落だと言いたいのか」と反論した。
今もネット上では、賛否両論が拡散しているが、「コメディアンが現政権を笑いの
ネタにできるのは、その国の民主主義が成熟している証拠」との指摘もある。
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/
まあ、最後の2行が正しいような気がしますね。
ところで、子供の頃はよく見ていた「笑点」なのですが
最後に観たのは何時だったかの記憶もないくらい前かな。
観ていた頃のメインのスポンサーはサントリーと龍角散
だった記憶がありますが、今のスポンサーがこのような
ことをどう考えているのかも知りたいですね。