人命救助の大佐に敬礼

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米空軍大佐、日本女性を救う



【米空軍嘉手納基地】第18航空医療大隊の司令官は帰宅途中、ひとりの沖縄の女性の命が
彼の医学的専門知識にゆだねられる夜になるとは思ってもいませんでした。
ジョン・コットン米空軍大佐が娘を助手席に座らせ車を走らせていると、自転車に乗って
いた女性が車にひかれ、非常に危険な状態にある現場に遭遇しました。



コットン大佐は、「数台の車をよけ、すぐさま車を停車し、ハザードランプを入れ、女性を
助けるため車を飛び出しました。横たわる女性の右脚は大きな傷口がパックリと開き、大量
出血していました。すぐさま彼女の頭部や腹部の傷の有無を確認し、再び、最も大きな負傷
部の手当てに集中しました。その頃には数名の日本人の方も助けに加わりました」と当時を
振り返り説明しました。



激しい交通量と大きな負傷にも関わらず、コットン大佐は、自らがなすべき課題に全神経を
集中し続けました。



コットン大佐は、「警察が到着するまでの間、彼女の傷口を押さえつづけ、救急車が到着する
とすぐさま病院に搬送されました」と説明しました。



さらに、「その時、私ができる唯一のことは、日頃の訓練で学んだことを実践することでした。
つまり、負傷者の応急処置に当たることです。訓練で学んだことを誰かのために役立てられた
のは私の喜びです」と続けて説明しました。



ニライ消防本部の當山亨(とうやまりょう)救急係長は、コットン大佐の対応がなければ、
女性は危機的状況に陥っていたのかったかも知れませんと次のように話してくれました。




「傷は深く、もしコットン大佐がその場に居合わせなければ、彼女は助かっていなかったのかも
知れません。彼女の足は完全につぶれ、動脈も切断していました。現在、彼女はICUで治療を
受けていて、容態は安定し、快方に向かっています。事故の際に助けがあったことは、まさに
不幸中の幸いでした」



コットン大佐は、人を助けることが彼の天職であり、医学の道でキャリアを積んできた理由だと
話してくれました。コットン大佐は、「考えて行動したのではなく、むしろ命の危機に直面して
いる人を見て、なすべき行動を取っただけなのです。医師として、また沖縄、そして嘉手納基地
に住む住人として、助けを必要としている人に手を差し伸べることは当然の行動です」と述べて
います。



コットン大佐は、自身は決してヒーローではなく、誰もがそのような場面に遭遇したら取るような
行動を取っただけだと説明しています。



「助けることができたことに感謝しています。そして地元の人たちに救援を提供することで賞賛
された米軍人が多数いることも承知しています。私たちは沖縄での隣人であり、善行を行うこと
はよき隣人として当然のことです」



事故直後、コットン大佐は地元機関から連絡をもらい、感謝の言葉を送られ、事故にあった女性の
近況を伝えられました。



コットン大佐は、「連絡をもらい、近況を知らせてもらい、安心しました。時折りその後の知らせ
がなく、どうなっているのか気になることもありますが、彼女の近況を聞けて安心しました。
正直なところ、彼女が助かったのは、救急車が到着するまでの間、しっかりと彼女の手を握って
あげたこともあるのかなと思ったりしています」と笑顔で述べてくれました。



http://www.okinawa.usmc.mil/news/170224-save.html



県なり市は表彰をしないのかね。
極左沖縄2紙(琉球新報沖縄タイムス)は当然、報道してませんね。
軍事教練の中では、きっと怪我への対処方法、止血の方法など、戦場で
考えられるアクシデントの訓練をするのでしょうね。
怪我をされた女性は、コットン大佐に出会えたのは、不幸中の幸いでしたね。
コットン大佐の人命救助に 敬礼!(`・ω・´)ゞ