見事な自爆

競馬

盛り上がらない平昌
このままでは五輪開催が大災害に


開幕まで1年2カ月となった平昌冬季オリンピックへの不安が膨らむ一方だ。
崔順実(チェ・スンシル)被告に近い人物らがオリンピック関連の利権をむさぼっていた
実態が明らかになり、国民の関心や支援の声が急速にしぼんでいるからだ。
そのためか開幕までわずか1年となった割にはほとんど話題にも上らなくない。
つい先日にはマイナー競技種目のテストイベントが開催されたが、そのチケット売り上げ
は全体の20%にも満たなかったという。


 
政府や企業も今ではもうほとんど関心を向けていない。
前の組織委員長が大統領の機嫌を損ねて突然更迭され、大会を所管する文化体育観光部
(省に相当)は崔順実事件に巻き込まれて身動きが取れず、また事件に関与したとされる
複数の企業はスポンサー契約を先延ばししている。
運営に必要な2兆8000億ウォン(約2700億円)のうち4000億ウォン(約390億円)は調達
計画さえ立てられていない。しかも運営費の管理やチケット販売を担当するメインバンク
もまだ決まっていないのだ。


 
開会式の計画書もこれから数カ月以内には国際オリンピック委員会IOC)に提出しな
ければならないが、全体を総括する総責任者も決まっていない。
文化と環境がオリンピックのスローガンとして掲げられているが、それに見合ったコン
テンツは何ひとつない。このままでは史上最悪のオリンピックとなり、国際社会で国の
メンツが丸つぶれとなってしまいかねない。


 
オリンピック後の競技会場活用計画も迷走している。例えば江陵スピードスケート場
は建設費が1264億ウォン(約123億円)、江陵ホッケーセンターは1064億ウォン
(約104億円)といずれも巨額の費用がかかるが、どちらも将来的には活用が見込めず、
大会後は撤去される計画だった。
ところが今年に入って突然、崔被告のめいのチャン・シホ被告が影響力を行使し、大会
後も存続する方針へと計画が見直された。
しかしこれも今ではどうなるか誰も分からない。これらの競技施設がオリンピック後
も残された場合、毎年数十億ウォン(約数億円)の赤字がどんどん積み上がっていく。
平昌オリンピックの開催自体ははもう引き返すことはできない。しかしこのままでは
オリンピックそのものが国にとって大災害となってしまうかもしれない。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/26/2016122600633.html


>開幕までわずか1年となった割にはほとんど話題にも上らなくない
>史上最悪のオリンピックとなり、国際社会で国のメンツが丸つぶれ
>となってしまいかねない
>しかしこのままではオリンピックそのものが国にとって大災害と
>なってしまうかもしれない
もうね、平昌冬季五輪なんて決まってからジタバタ騒動で、こうなる
ことは始めっから決まっていたから。予定調和ですか。
後先のこと、能力・実力・可能性など考えずに、その場の願望だけで
国威発揚となれば、無計画に決めてしまうチョンらしき失態。
そもそも降雪地帯以外での五輪立候補・開催自体に無理がある。
いや、あった。チョン特有のケンチョナ精神が見事にあだとなる
絶好の事例になるでしょうね。
今後、チョンの特性である事大主義を持ち出して、日本に援軍を
頼むのでしょうかね。答えは勿論「否」です。