http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=com_gnavi
所得の再配分に異論を立てる人はあまりいないでしょう。
ただし、これも行き過ぎは禁物。
高額所得者は一部の方々を除き、人並以上の奮闘努力の末に
高額所得者になったのでしょう。
また彼らが事業家である場合、そこに雇用が生まれます。
新たな産業を生み出す人もいるのでしょう。
高額所得者をどこか標的にするような論調には反対です。
税金は税金であり決して罰金的なものではありません。
所得税が最高４５％？ 才能ある人の芽を潰す気ですか。
＞預貯金や債券の利子、株式の配当・売却益への課税の見直し
どこが急務なのでしょうか。
金融資産を持つこと自体が、「悪」のような考えです。
今時、預貯金や債券の利子なんて、ただも同然でしょう。
長期金利の指標である１０年物国債すらマイナス金利。
株式投資は非常にリスキーな投資であり、リスクオンを
して得たもので、濡れ手に粟の利益ではありません。
配分する方ばかりリスクを背負い、配分される側が
ノーリスクというのも、素直には頷けない話です。
＞相続税など資産への課税強化も不可欠だ
相続税の強化は賛成ですけどね。
