朝日を記者クラブから追い出せ

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朝日新聞」官邸記者が「総理の日程」をポイ捨てした代償



ほんの些細な出来事だと思っていたら、後で大きな事態になることを「バタフライ効果」と呼ぶ。
朝日新聞の記者が資料をポイ捨てしたことが思わぬ波紋を呼んでいる。
ただでさえ安倍政権としっくりいっていない「朝日」に、他のマスコミからも冷たい視線が。



茶店に捨てられた資料の中に総理の外遊中のスケジュール表があったことを本誌(「週刊新潮」)
が報じたのは先週(12月10日号)のことである。出所は朝日新聞の官邸担当のサブキャップだった。
「それが大変な騒ぎになったのです」
とは全国紙の政治部記者。
「事態を知った総理官邸と外務省が激怒し、12月4日に内閣記者会と霞クラブ(外務省記者会)の
幹事役の6社(幹事社)が官邸に呼び出されたのです。待ち構えていたのは、外務省の報道課長や
官邸の報道室長らでした」

 


この場で、外務省と官邸は、「セキュリティ上、大きな危機感を持っている」と猛抗議、11日に
予定されている安倍総理のインド訪問から“資料の配布や中身について変更があるかも知れない。
検討してほしい”と両クラブに申し入れたのである。


「具体的に政府側が示してきたのは、事前に行うマスコミ向けブリーフィングを二部制にして、
外遊に同行する記者だけに詳しい日程を教えるといったものや、政府専用機の中で日程表を配る
という案。さらには総理の外遊の場合は、時間と場所を日程表に記さないなどの対策を考えている
ことが伝えられました。我々の対応によっては、スケジュールを教えてもらえない可能性もあった
のです」(同)


■「記事も書けない」

 


この申し入れを受けて、12月7日、国会記者会館に幹事社が集まった。
「冒頭でまず、朝日の官邸キャップから“申し訳ございませんでした”と謝罪がありました。
しかし、捨てた記者に聞いても“どんな資料を捨てたのか記憶がない”と言うばかりだったそうです」
(同)
もちろん、収まらないのは、とばっちりを食いそうな他のマスコミである。


「“うちは首相と同行取材がない。日程を教えてもらえないと記事も書けない”とまくしたてた社が
あるかと思えば、連帯責任を取らされるのはおかしいという声もあった。すったもんだの末に、情報
管理を徹底する旨、一筆入れ、今までどおりスケジュールを教えてもらうことで決着したのです」(同)

 


一連の顛末を元外務官僚で立命館大学客員教授の宮家邦彦氏に聞くと、


「外遊のスケジュールが事前にネットに漏れたりすると、相手国が準備するセキュリティにも影響が
出かねません。こういうこと(ポイ捨て)が一回でも起きると疑心暗鬼になってしまいますよね」

 


そこで朝日に聞くと、
「取材で得た情報の管理と、重要な書類を廃棄する場合は細断したり、溶解処理するように改めて徹底
しました。ご迷惑をおかけした関係者のみなさまに深くおわびするとともに、同じことを繰り返さない
ための対応をとっていきます」(広報部)

 


また、安倍政権に“借り”を作ってしまった同紙、ポイ捨ての代償は小さくなかった。



「ワイド特集 師走の独走 迷走 大暴走」より
※「週刊新潮」2015年12月17日号



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151221-00010000-shincho-soci



アサヒが機密保護法に強硬に反対した理由もよく分かりますね。
こうやって機密情報を、某国に売り渡してるんだろ。
アカヒなんぞ、記者クラブから追い出せば、一件落着じゃねの。
お前らの“深くおわび”なんぞ聞き飽きたわ、もう。