デフォルトかEU離脱か

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ギリシャ債務不履行なら円高・株安も 市場が警戒



ギリシャ債務問題の解決が難しい情勢となり、金融市場では警戒感が強まってきた。
ギリシャ債務不履行が避けられなくなれば、市場参加者がより安全な資産にお金を移し、
円高・株安が進むとの見方が多い。波乱含みの展開となりそうだ。



「6月末までには支援が決まるとみていたのだが」(みずほ証券鈴木健吾チーフFX
ストラテジスト)。ギリシャとほかの欧州諸国の対立について、市場では「最後は双方が
折れる」との楽観的な見方が多かった。期待を裏切られ、週明けの相場は大きく振れる
可能性が出てきた。

 


外国為替市場では円が対ドル、対ユーロで上昇するとの見方が多い。
債権国である日本の円は安全な資産とみられ、これまでも市場が混乱すると円高が加速した。
「1ドル=122円台まで円高が進む」(野村証券の池田雄之輔氏)との見方もある。

 

株安への懸念も強い。先週に日経平均株価が上昇したのはギリシャ支援が進展するとの期待
で高まったためだ。今週は反動が避けられないと見る向きが多い。
「7月5日の国民投票に向け、500〜1000円調整する可能性がある」(第一生命経済研究所
嶌峰義清首席エコノミスト)との声もある。

 


ギリシャ国民投票でEUの提案が拒否されれば、ユーロ離脱も現実味を帯びる。
北欧銀行大手ノルデアのゲーリッヒ氏は「離脱の可能性は5割弱」と読む。
7月14日が期限のギリシャの円建て外債(サムライ債)の償還も難しくなるとみられる。

 


ユーロ離脱となれば、「日経平均を1000円下押しする衝撃がある」(三菱UFJモルガン・
スタンレー証券の藤戸則弘・投資情報部長)。「投資家のリスク回避の動きが1〜2カ月続く」
新生銀行の政井貴子執行役員)との声もある。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF28H07_Y5A620C1NN1000/?dg=1







ギリシャ、資本規制を導入 29日から銀行休業




ギリシャのチプラス首相は28日夜、国民向けにテレビ演説し、29日から銀行を休業させ、資本規制
を導入すると発表した。欧州中央銀行(ECB)が28日に資金繰り支援見送りを決めたことで、
首相は「ギリシャ中銀が銀行を休業させ、預金の引き出しを制限するよう要請してきた」と明らか
にした。いつまで続けるかの期間や、資本規制の具体的な内容には触れなかった。

 


一方で、7月5日に予定する国民投票までの間、欧州連合(EU)やECBに支援プログラムを
継続するよう改めて要請したことを明らかにした。首相は「私は民主主義に基づいた声への(債権者
側の)答えを待っている」と語った。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK28H2R_Y5A620C1000000/?dg=1




チプラス・バカサヨ政権は、金が無いけど借金が多額にあるにも係らず
EUが盛んに進めている緊縮財政を否定し、現状のままでいくとのこと。
金が無いにも係らず、融資に応じる国など無いにも拘わらず、コレです。
どこかの泉からユーロが湧いて出るのかしら?
んでもって、日本は円高・株安? 折角ここまで上がってきたのに…。
リスクマネー逃避? 日本株は安全ですよぉ〜。
ギリシャに対して恨み節を言いたくなります。




ユリウス・カエサル元老院派の戦争の舞台が、ギリシャまで移り
ギリシャ元老院軍を支持。
が、結果はポンペイウス率いる元老院軍の敗退に終わりました。
ファルサルスの会戦ですね。
戦勝後、ユリウスカエサルギリシャをこう評しました。
「諸君らは死刑に値することを繰り返すことで有名だが
そのたびに偉大な先祖の功績に免じて許されることでも有名だ」



未だにギリシャ人は、我々の先祖はヨーロッパ文明を作ったのだ。
おい、ヨーロッパ人、分かっているのか?
そのくらいの借金なら、我々の先祖の輝かしい業績に免じて棒引きにしろ
とでも思っているのかしら?