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チプラス首相が屈服
ギリシャのユーロ残留のため要求に合意




ギリシャのチプラス首相は最大860億ユーロ(約11兆7500億円)相当の救済を確保し
同国をユーロ圏にとどめるため、直ちに行動するよう求めた債権者側の要求に屈した。



緊縮に抵抗した6カ月の闘いは、ギリシャ経済を疲弊させ金融混乱を招き、ユーロ圏
の首脳らの反感を買うだけに終わった。12日から17時間以上も続いたユーロ圏首脳会議
では、チプラス首相の顔を立てるような譲歩は示されなかった。




ドイツのメルケル首相は「信頼を再構築する必要がある。ギリシャ当局は合意した内容
に責任を持たなければならない」と、ブリュッセル時間13日午前9時ごろに会合が終了
した後に述べた。「今後のことは、合意された内容が一つ一つ実行されていくことに
かかっている」と続けた。




ユーロ圏首脳らが合意したことで、焦点はギリシャ議会に移る。
与党・急進左派連合(SYRIZA)議員からは歳出削減と年金カット、増税についての
11日の採決で造反者が出た。議会は15日までに、付加価値税(VAT)の合理化や課税
ベース拡大による歳入増加、年金コスト削減など債権者側が要求した重要項目を法制化
する必要がある。




首脳会議での合意によって最悪のシナリオは目先回避されたものの、この日の合意は救済
に向けた交渉の土台を定めたものに過ぎない。
救済パッケージには金融システムを支えるため銀行への250億ユーロの資本注入も含まれる。




ギリシャは資金が枯渇し銀行は2週間にわたり閉鎖。この首脳会議はギリシャがユーロ圏
にとどまる最後のチャンスと見なされていた。




チプラス首相が受け入れた条件には先の救済合意に含まれたものの実行がまだの措置に加え、
国有資産500億ユーロ相当の持ち株会社への移管が含まれる。
この持ち株会社は同資産から利益を生み出すか売却することを目指す。
チプラス首相は約3100億ユーロのギリシャ債務の名目上の減免を求めたが債権者は受け入れ
なかった。




メルケル首相は利払いの猶予と償還期限の延長については「ギリシャの新プログラムが
うまくいっているとの評価ができた後に協議されるだろう」と述べた。




チプラス首相が先週同意していた年金とVATに関する要求に加え、債権者側はアテネを訪れる
代表団が閣僚に会う権利と関連法案に対する拒否権を求めた。
チプラス首相はこれを、主権の侵害として長く拒否していた。




フランスのオランド大統領は首脳会議の「成功は必須だった。もしギリシャがユーロ圏を去る
ことになっていれば、世界はどんな反応をしただろうか。ユーロ圏が完全性を保てないとか、
ギリシャが責任を果たせない、あるいはフランスとドイツは共通通貨プロジェクトを推進
できないなどと言われたかもしれない」と語った。



→ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NRF3HK6K50XT01.html



>6カ月の闘いは、ギリシャ経済を疲弊させ金融混乱を招き、ユーロ圏
>の首脳らの反感を買うだけに終わった
若い頃からの筋金入りのバカサヨらしい終焉ですな。
現実を透徹した目で見据えず、理念や理想に妄想ばかり追い求め、自分の
考えと違う首脳には容赦ない非難を浴びせ続けました。
で、結局は現実に押し潰されてしまいました。
国内の銀行で金が底をついては、国民は生活が出来ないでしょうよ。
まるで日本のバカサヨを見ている感じで、ホントにバカサヨって世界共通
の行動様式なのでしょうか。
特にドイツに対しては強硬に非難しましたよね。
ナチスドイツ時代に被った被害を弁償しろ、と。
一連の会談で、メルケル首相が理にかなった強硬姿勢だったのも分かりますね。
まぁ国籍は問わず、左巻きは、信用してはならないという、ことですね。