沖縄の左翼活動家のヘイトスピーチ
米兵家族への攻撃は犯罪レベル
ハ〜イ! 日本のみなさん。今回は、俺の友人でもある在沖縄米海兵隊のロバート・エルドリッジ
政務外交部次長について書きたい。彼は、元大阪大学准教授で政治学博士というインテリだが、
とても謙虚だ。アジアから中東地域での紛争や自然災害が起きたときに即応する部隊にいる。
その彼が今年1月、インターネット番組で語った発言をめぐって、日本の英字紙や沖縄メディアなど
の批判にさらされている。何と発言したかって? 彼は「米軍普天間飛行場周辺で、いろいろなヘイト
スピーチ(憎悪発言)をしている方がいる」「(その人々が)県民、日本国民を代表しているとは
思っていないので安心してください」と語ったというんだ。
事実じゃないか。一体、何が問題なんだ?
俺も昨年6月に米国海兵隊普天間基地も辺野古の基地も訪れた。
そこには60〜70代とみられる数人の左翼活動家が「オスプレイ配備反対」というパネルを首から
ブラ下げて、赤いメガホンで大声で叫んでいた。近づくと、手も触れていないのに、「助けてください」
「暴力を受けています」などと事実無根の被害を訴え始めた。
表向き、彼らは「平和」や「人権」を主張していたが、まったく対話も会話もできない連中だった。
基地の関係者に聞くと、活動家の中には、米兵だけでなく、その妻子たちの車を取り囲み、「ファック・ユー!」
「ヤンキー・ゴー・ホーム!」などと、聞くに堪えない言葉を連日浴びせかけているという。
えたいの知れない死体写真を車のガラスに押し付ける者もいるという。
当然、子供たちは泣き出し、「もう日本は嫌だ」と言い出していると聞いた。
これは完全な「ヘイトスピーチ」だ。いや、それ以上の「ヘイトクライム(憎悪犯罪)」といったレベルであり、
警察が脅迫罪などで摘発すべきじゃないのか。こうした事実を指摘したエルドリッジ氏を批判するなんて、
どうかしているぜ。
リベラル思想に凝り固まったジャーナリストや活動家の中には、自分たちと違う意見や理論を披露する人に
対して、ひどいレッテルを貼り、感情的に批判する者がいる。
エルドリッジ氏を攻撃しているのは、そういう類の連中だ。俺も何度かそういうメディアの被害に遭ったぜ。
日本と米国の絆を強めるために身を粉にして働いているエルドリッジ氏を批判する人々の背景には、他国を
利する思惑を感じざるを得ない。日米の信頼関係が傷ついて喜ぶのは、あの独裁国家だろう。
沖縄の方々は自分の故郷が「琉球自治区」になってもいいのか?
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。沖縄の方々が、一刻も早く、現実に目覚める
ことを祈っている。
では、また会おう!
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。
サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。
世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。
大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。著書に『テキサス親父の
「怒れ! 罠にかかった日本人」』 (青林堂)など。
→ http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150227/dms1502271140009-n1.htm
反対派は9条守れといえども法律は踏み潰す!
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